ハラスメントストッパー <看護大学での講師のバイト> 連載5回目
5.紫陽花が咲いて ②
前回の「課題」とは、患者さんの姿勢調節のことでした。
患者さん、特に高齢の方を誤嚥性肺炎から守るには、日ごろの姿勢調節が非常に大切です。
自分の担当はことばのリハビリで、姿勢の調節や上肢下肢の動かし方などは専門外です。
それを講義でどこまで伝えられるか、と危ぶんでました。
しかし、姿勢調節は非常に重要です。より実践に即した講義をするためには「姿勢調節の実技演習」は外せません。
このときには、大事な同僚が患者さんの姿勢を整えているところを見たり、その方法を直接教えてもらっていました。
上の絵は「業」の字が目立ってます)、
過去の記事から、引っ張ってきました。
実技演習は、講義の中でもかなり時間を取る予定で臨みました。
1年前のことですが、よく覚えてます。
この講義は準備も含めて、紫陽花を見ると思い出します。紫陽花とセットになってるようです。
(続く)
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