免疫力アップにスパイスを活用しませんか?
しょうがやわさび、シソなどの香味野菜(ハーブ)には何種類ものファイトケミカルが含まれています。
しょうがには、殺菌作用もあるジンゲロンや抗酸化作用のあるショウガオール。
わさびには、強い抗酸化作用を持つアリルイソチオシアネート。
しそのペリルアルデヒドには強い殺菌作用があります。
ターメリックには、クルミンという色素が強い抗酸化作用を示すポリフェノールを多く含んでいます。
ファイトケミカルにはいろいろな種類があり、それぞれ働き方も異なります。
ハーブやスパイスにはそれぞれ適した使い方があります。
目的に合わせて、効能をよく知って有効活用をしましょう。
人間関係のトラブルなどでイライラしたり、心が不安定になっているときは、血液循環を高めたり、神経を休めたりするラベンダーやサフランなどがおススメです。
胃腸の不調を和らげるにはナツメグやワサビなどがおススメです。
体を温めるには、レッドペッパーやパセリがおススメです。
アレルギー反応を和らげるには、クローブやペパーミントなどがおススメです。
ハーブやスパイスは、料理はもちろん、一番手軽に取り入れられるのはお茶にして飲む方法です。
温めておいたポットに適量のハーブやスパイスを入れ、熱湯を注ぎ、香りが逃げないようにじっくり蒸らします。
3~5分程度蒸らして茶こしでこして完成です。
また2種類をブレンドしてみるのもいいでしょう。
好みの味を探してみてください。
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