バナナとチーズが筋肉をサポートします!
免疫力の低下につながる冷えを改善・予防するには筋肉量を増やすことが大切です。
どうすれば筋肉量は増えるのか?
それは、
1.筋トレをする
2.筋肉を作る食べ物を摂取する
このどちらかになります。
筋肉は主にタンパク質でできています。
筋肉たんぱく質は他の生態たんぱく質に比べ、BCAAと呼ばれるバリン、ロイシン、イソロイシンというアミノ酸が多く使われています。
BCAAが吸収されるには、30分くらいかかると言われています。
なので、筋トレ前にBCAAを摂取すると、筋肉の分解・再合成が促され、効果的に筋肉を増強できます。
バリン
血液中の窒素のバランスを調整し、筋肉の成長を促します。
ロイシン
肝機能を高めて、筋肉を効果的に強化します。
過剰摂取は免疫力低下を招くので注意が必要です。
イソロイシン
体の成長を促し、神経の働きを支えます。
血管拡張、肝機能向上、筋力強化、疲労回復などの効果もあります。
バリン、ロイシン、イソロイシンは体内で生成できない必須アミノ酸です。
なので、食べるものから摂る必要があるのですが、おススメはバナナです。
バナナにはBCAAがバランスよく含まれています。
他にもバナナには、食物繊維や善玉菌を増やすオリゴ糖で腸内環境を整える効果もあります。
バナナは完熟すると消化吸収の良い糖質(果糖・ブドウ糖)に変わり、クエン酸やたんぱく質など筋肉を増やす有効成分を多く含んでいます。
抗酸化作用の高いポリフェノールも豊富に含まれています。
しかし、バナナは陰と陽でいうと陰性の食材なので、食べ過ぎには注意が必要です。
筋トレの30分前にバナナを食べると効果的ですが、筋トレ後はどうなのかというと、筋トレ後にはチーズがおススメです。
チーズに含まれる酵素や乳酸菌で腸内環境が整う効果があります。
そして、たんぱく質が豊富で筋肉の再合成を助けます。
バナナとチーズは運動前後に食べると筋肉増強の助けになるのでぜひ試してみてくださいね。
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