日記211010(朝の海を見に行く)
昨日から、先日見つけた公園に朝活で海を見に行くぞと意気込んでいた。
朝、やはり眠気に耐えられず6時半に起床。夫は既に起きていた。散歩に行くねと告げる。のんびりと準備をして、低血糖で倒れないようにバターボールを口に入れる。7時5分前ごろにようやく家を出る。まだ足の怪我が少し痛む。人にも車にもすれ違わないと予想していたが、確かに車はほとんどいないけれど、平日全くいない歩行者とは2人ほどすれ違った。10分くらい歩く。若い時はもっと歩けたけれど、体力の低下を感じる。
また最後の横断歩道のない道を、猫のように隙を見て渡る。そして膝丈の雑草を分けて公園へ。
平日の工事の騒音や異臭が嘘のように消えて、前回かき消されていた波音がチャプチャプと聞こえ、微かな潮の香りもする。想像以上に素晴らしい感覚だった。向こう岸の山から朝日が登ろうとしていた。目が届くか届かないかというくらい離れたところでお爺さんが1人釣り糸を垂れている以外は、誰もいない。
海やスマートフォンを見ていて視線を落としていたら、数分で眩しさが気になり顔を上げた。すると、山から朝日が出てきたところだった。しばらく眩しい光を楽しんだ後、急に暑くなったので帰ることにした。ちょうどバターボールが溶けきったところ。
帰宅すると、玄関とリビングを仕切るドアの向こうからいかにも嬉しそうなトテトテというチビの小走りの足音が聞こえてきたので、笑顔になった。ママ!と迎えてくれる。
歩数計を見ると往復1.7km。少し遠く感じたけれど、産後や育児の体力回復にはちょうど良い感じ。休日の朝の楽しみになりそう。午前中のドライブでは、不思議といつも悩まされる車酔いが無かった。朝日が自律神経に良かったのだろうか。
今日は親友の誕生日。日の出の写真を添えて、おめでとうと送った。