京都市とVR婚活イベントを開催しました
11月18日に、京都市と連携しVR婚活イベントを開催いたしました！
イベントには男女5人ずつの10人が参加し、4組のカップルが誕生しました。
今回はその実施レポートをお届けします。
京都のオリジナルワールドに、着物アバターで
Memotia（旧Memoria）を運営している株式会社Flamersは、京都市の「京都市移住・定住応援団」に登録されています。
今回は、京都市在住の方と、京都市への移住を希望する方を募り、11月18日に街コン形式でのVR婚活イベントを実施しました。
PICO 4のVRヘッドセットを参加者皆さんに貸し出しをしています。
イベント会場は、今回のイベントのために制作した、京都風の特別ワールド。参加者さんたちも着物姿のアバターでイベントに臨みます。
京都市の担当者もVRで参加
開会式では、京都市の担当者である、男女共同参画推進課の課長さんにもVRをかぶってご参加いただきました。
「京都市は、移住定住の促進や、独身の方の出会いの場の提供を率先して取り組んでいるところでございます。京都は観光地として魅力があると言われていますが、京都の本当の魅力は、住む・働く・学ぶ。そして新しい出会いの場に魅力を感じていただければありがたいです。また京都にご関心を持ってお越しいただけたらありがたいですし、今日はVR婚活というVR上での出会いを楽しんでいただけましたら幸いです。では楽しんでください」
VR婚活という新しい取り組みにも積極的な京都市は、古都の魅力と最先端の未来の魅力が詰まった都市だと感じます。みなさん、移住する際にはぜひ京都をご検討くださいね。
初めてのVRに感動しつつ10分間の対話
開会式後に、参加者同士、1対1で10分間づつお話しをする時間がもうけられています。
参加者のみなさんは、今日はVRを使ってデートしているという共通点があるので、初めてのVRに感動したり戸惑ったりしつつそれを会話のフックに、会話を弾ませていました。
会場には、プロフィールカードや話題サイコロといった、会話がはずむ仕掛けも多数用意してあります。
日本全国から4組のカップルが誕生！
参加者10名中、4組のカップルが成立。
京都市内在住同士のマッチングのほか、京都市×大阪市、京都市×東京在住の方でもマッチングが成立しました。
参加者へのインタビュー
雛菊さん（イベント参加前）
「今日は東京から参加しています。私はあんまりオンラインゲームとかはしないので、アバターを通して会話する経験は今回が初めてです。アバターだと顔が見れないですけど、外見が見えないことへの不安はなくて、その分先入観なく相手を知れるので良いと思います。話していて心地よく過ごせる相手がいいなと思っています。どんな人が参加しているのか楽しみです。」
きょんさん（参加後）
「私はVR婚活に興味があったので参加しました。VRは初めてだったのですが、非日常体験ができておもしろかったです！ アバターで外見の視覚情報が全くない状態で、声とか話し方で判断するのは、会話に集中できたので入ってきやすかったです。今回は一人の方とマッチングができました。話しやすく、アバターの状態でも気遣いが見えて、きっとデートする時にもこういう感じなのかなとイメージができました。」
シオンさん（参加後）
「婚活イベントに参加したのは今回が初めてでした。僕自身が人見知りなので、初対面で直接会ってもなかなか言葉が出てこないので、こういうVR婚活は良い機会だと思い参加しました。アバターを使うと緊張せず喋りやすかったです。今はSNSでの出会いや、ゲームで仲良くなって結婚という友達も普通にいるので、こういった出会い方は今後ありだと思います。」
カップルが成立した二人は追加のデート
今回の婚活イベントでカップルが成立した二人はMemotiaで追加のデート。
夜の海や宇宙のワールドで会話を楽しんでいました。今後もMemotiaで会話をし、意気投合したら京都市でリアルのデートをするそうです。
今回のイベントをきっかけに、幸せなカップルが増えると良いですね！
恋愛メタバース「Memotia」とは
Memotiaは、メタバースを活用したマッチングアプリです。バーチャル上でアバターの姿を活用し会話をすることで、相手の外見に左右されずに、内面や相性を重視した恋愛が可能です。バーチャルならではのデート体験を通じて、これまでにない新しい形の恋愛を提供しています。
VRから始まり、現在ではPCおよびスマートフォンのデバイスでもお楽しみいただけます。