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私のミュージカルの原点はこれだったと気づいた。【劇団四季ミュージカル「アラジン」】

劇団四季ミュージカル「アラジン」を観劇しました。

魔法のランプあった!綺麗!

劇団四季は観たい観たいと言いながらずっと機会を逃してきた、観たい観たい詐欺をしていました。
が、今回ご縁あって観劇が叶った!!!!!
作品はやっぱり、大好きな「アラジン」

結論から言って、本当に観れてよかった。
素敵すぎた。忘れられない。忘れたくない。


アラジン役のがんばらさん(漢字が出てこない)が
最高すぎで忘れられない。


プロ集団の作る「夢」がそこに

劇団四季の作品は、いつかいつか、行く行く詐欺で全然行く機会がなかったんだけど、この度、ついにチケットを取って行きました。

まさに、日本が誇れる演劇のプロ集団。
初めて見たのになんかすごい誇らしい気持ちになった。
演劇の聖地といえばやっぱり、ブロードウェイやウエストエンドが有名だけど、日本の劇団もこんなに素敵な劇団があるんだぞ!!!と自慢したい気持ち。
初めて見たのにすごい上から言うよね私。


よく観劇のときに演出に目がいくことがあって、「これどうやって浮かせてるんだろう?」「さっきどこから登場したんだろう?」って裏を探りたくなるような、そんな目線になることがある。
でも劇団四季は、純粋な気持ちで観るとそこには夢が広がっていると思った。
案の定私は、「今どうやった!?マジック!?」「まって魔法のじゅうたんどうやって浮かせてるん!?」って色々探ろうとしちゃったんだけど…
子供の頃に純粋な気持ちで観劇したかった…
きっとそれは全部、夢なんだ。
舞台の上で、全力で夢を見させてくれるプロたちがいる。
そう思うだけでこんなに誇らしい気持ちになる。


それは演出だけではなく、一人一人のお芝居や、歌唱、ダンス、衣装、舞台セットなどなど、全てにおいて、その道を極めるプロが作り上げているものだと一目でわかった。
やっぱり「この道で生きていこう」と決めたプロたちは強い。

舞台セットは本当に壮大で、アラジンの3D映画を見ているようだった。
映画が大好きで何度も見返しているほど内容は頭に入っているけど、全てが本当に忠実に再現されていて凄かった。



私がなぜミュージカルに心踊るのか

その答えがまさに、「アラジン」という作品にあったんだと、この劇団四季のアラジンを見て気づいたのである。

気づくの遅かったよ私!!!!!
観劇はじめてもう数年なのになぜ気づかない!!!!!

そもそもこのアラジンという作品は、ディズニー映画で見たのが最初です。
子供の時だったから当時の記憶はあまりないけど、心が踊ったことは覚えている。
そして大人になって改めて映画を見て、さらには実写映画化されたのでそれも見てまた心が踊って。
なんというか、音楽の力ってすごいなって。

音楽ひとつあるだけで、世界観や情景、登場人物の心情まで表現してしまう。本当にすごい力だなって思う。
多分それを、小さいながらに私は感じ取っていたと思う。
子供ってすごいよね、と、大人になって思います。

大人になってミュージカルにハマって数年経ちますが、やっぱり観劇すると「あ〜ミュージカルいいわ〜!!!!!!!」ってなります。毎回です。毎回見た後に同じ気持ちになるんです。
それってすごいこと。毎回同じくらい新鮮な気持ちになってるってことなので。

それともう一つ欠かせないのがダンス。
そもそもダンスを見るだけで楽しめちゃう私は、ミュージカルを好きにならない要素がないです!!!
もちろん作品によってダンスの系統は変わるけど、でも役者が楽しそうに踊ってたり、心を込めて踊ってたり、大迫力のパフォーマンスを見るだけで本当に心が踊ってしまって興奮する。

それを、劇団四季の「アラジン」を見て再認識した。
ミュージカルって、最高だ!!!!!


おわりに

今回やっと劇団四季作品を見に行くことができて、他作品も見たい!と思った。
四季の専用劇場も素敵で見やすく、席の座り心地も良かった。
そして、キャストの皆さんの腹式呼吸がやばい!!
特にアラジンは衣装的に腹筋が見えるので、すごい腹式呼吸してるのが見えてほんとどうなってんの…ってずっと凝視しちゃった。

あとね、ジーニーがすごい。体力おばけです。

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