愛妻家こうちゃんの「妻の話を聞くコツ」
メモ魔塾特進科ソクラテスの愛妻家こうちゃんです。
今回は、私が妻の話を聞くときに大切にしていることを紹介します。こんなことを書く私ですが、実は妻の話を聞くのがとても苦手です。わりと男性は共感してくれるんじゃないかと思うのですが、
●女性の話はゴールまでが長く感じる。
●登場人物がいっぱい出てくる。
●答えを探しながら聞いてしまう。
ので、気をつけて聞いていないと
妻から、「ねぇ!話聞いてる!?」と言われてしまいます。男女の違いもあるのかなと思います。男性のみなさんはぜひ次のコツをおさえて女性の話を聴いてみてください。
1.妻の話を頭の中で映画にする。
妻と毎晩話をしていて思うことです。
女性は(うちの妻だけかな)細部を説明してくれます。
「上司が事務所に来て、話をした。」
と言えば伝わるところを
「私が事務所で△△の作業をしているときに、〇〇さんが急に入ってきて、まぁ、足音がうるさいからすぐに〇〇さんだってわかったんだけどね〜。でもさぁ、〇〇さんっていつも足音がうるさくて、□□部の☆☆さんもそう言ってて…あ、☆☆さんは前に話したあの美人の人ね。でね、〇〇さんが…」
みたいに細かい話を思い出しながら全部教えてくれます。話の本題ではなかったりしますが、ここで雑に聞き流してはいけません!
ぜひすべて映像化しながら聴きましょう。
で、映像にするときに足りないことを質問しましょう。
登場人物の年齢や見た目の特徴などを聞いてもいいし、場面の風景に関することでもいいので、妻の話をよりリアルにイメージできるようにします。
「〇〇さんって、年配の方だっけ?」
「事務所のドアって、いつも開けとくの?」
こんな感じで、まるで自分もそこにいるかのように想像してみましょう。
2.同じ呼び名の人を抑える。
妻の話に出てくる登場人物にも注意が必要です。「なっちゃん」は3人いて、区別なく話に登場します。ママ友のなっちゃん、職場で仲良しのなっちゃん、中学の同級生のなっちゃん。しかも私は全員の顔を見たことがなかったりするので、余計にわけがわからなくなります。
同じ呼び名の人が出てきたら、特に注意力を働かせて話に耳を傾けてください。
いっそ、人物相関図を描いてしまいましょう。
たまに、
私が「いつメン」って呼ぶ子、4人ともわかる?
みたいな難易度の高い問題が出ることもあるので要注意です。
3.(翌日以降に)自分から話をする。
これ、一番大切かもしれません。
男性って、女性の話に対してその場でなんらかのアドバイス(全く求められてない)を返そうと思って話を聴いてませんか?
相手の話を聴きながら、直後に自分で話したいことを脳内でまとめているんですよね。これだと相手の話が聴けません。
そこで、翌日以降に
「そういえば、前に話してた上司の人は今日も事務所に来たの?」
みたいに話を切り出すことを会話のゴールだと考えてみてください。
会話をしたその場では聞き役に徹し、翌日以降に「そういえばあの話、どうなったの?」って聞くことを目的にする。
私はわりと毎日聞いちゃいます。
「今日は仕事で〇〇さんの様子どうだった?」
「ママ友のなっちゃんから連絡きた?」
みたいに話をこちらから振っていくといいと思います。
まぁ、そんなこんなで、我が家では毎晩夜中の2時くらいまで妻の話を聴くのが日課です。