「無いならやってみよう」から広がった、メモ魔道。
こんばんは!メモ魔塾孔子クラスのカイトです。
先日、別で毎日更新しているnoteの相棒であり、ウィトゲンシュタインクラスのユコーンさんがこんな記事を投稿していました。
「名前を出してしまいました」と報告を頂き、感激。嬉しすぎたのでアンサーソングならぬアンサーnoteを書きたい!
ということで、これまでのメモ魔遍歴を書いてみたいと思います。
前田裕二さんとの出会い
私が前田さんを知ったのは2018年11月のこと。
尊敬する友人から「この本、絶対読みなよ」と薦められたのが前田さん初の著書『人生の勝算』でした。
それまで前田さんのことをまったく知らず、予備知識ゼロで読んだ結果…「なんだこの人、カッコいいな!!」と素直に感激しました。
▼『人生の勝算』読了メモの一部
メモの魔力発売前だったので、心に刺さったワードを箇条書きにしただけの走り書きです。
本を読み終えた頃には「メモの本を出すらしい」という情報を聞いて、心待ちにしていた記憶があります。
ただこの時は、何年もわたってご縁が続くとは思っていませんでした。
初めてのメモ魔式メモ
メモの魔力が書店に並んだ日、楽しみすぎて会社の昼休憩中に購入。興奮を抑えきれず、その翌日には読み終えていました。
実践してみたいと思うものの、本当にメモ書けるかな…と不安になった自分が、まずやったことはSNS投稿のチェック。
前田さんのメモは本の中で紹介されていたのですが、読者の方のメモを見て参考にしたくなりました。
ただ当時は発売から間もなく、メモ投稿を探せず。
それまでの自分なら「残念だな」と諦めるところですが、珍しく行動に移しました。
「思い切って自分のメモを投稿してみよう」
友人や家族へ見せるのに抵抗があるメモも、匿名性の高いSNSならコッソリ投稿できる。
前田さんや他の人からアドバイスをもらえるかも。
他の人のメモを見たり、やりとりできたら最高!
そんなよこしまな気持ちを胸に(笑)、メモを書きSNS投稿してみました。
▼初メモ・初ツイート
『メモの魔力』巻末に掲載されている1000問ノックが、人生初のメモ魔式メモです。
抽象化どうした!?などツッコミどころはたくさん浮かびますが、転用まで漕ぎづけようと必死さがすごい。
そうして2問目、3問目…地元に帰省していた年末年始を利用し、毎日メモを書く日々が続きました。
「本気でメモと向き合おう」転機の出会い
そうして書き続けていた頃、前田さんと偶然イベントでお会いすることができました。
勇気を出して、10問ほど解いたノートを前田さんにお見せし(今思うとめちゃくちゃ恥ずかしい)、前田さんの言葉でやる気が大爆発。
この時からなんとなく進めるのではなく、抽象化とは、転用とは…をもっと考えて書こうと意識するきっかけに。
自分にとって大きな転機となった出来事でした。
▼偶然前田さんと対面した時のメモ
東京メモ魔会で、仲間が増えていく
前田さんとお会いできる少し前、Twitter上でワクワクする発見がありました。
それは「東京メモ魔会」。
ニーチェクラスのキョンさんが主催している、自主的に始まっていた会です。
警戒心が人一倍ある私ですが、会の写真がとても楽しそうで「参加したい」と直感的に思いました。
参加してみると、メモを始める前にずっと知りたがっていた他の方々のメモの実例や、書く際の考え方、活用方法など興味深いお話がたくさん。
「自分にとってメモからどう学びを抽出したいのか」、転用への意識が強まっていった記憶があります。
この時に参加していなかったら、今もメモを書いていたのかな。そんな風に思うくらい、たくさんの出会いがありました。
その出会いのひとつが、のちの相棒となるユコーンさん。人見知りの私が、最初からメモを通して熱く語り合い、たくさん一緒にメモを書くことになりました。
大人になってからこんな出会いは貴重で、かけがえのないものになっていきます。
▼時が経つにつれて、徐々に書くものの幅が広がる
これからも続くメモ魔道
こうして2019年、2020年、2021年…いろんなメモを書いてきました。
1000問ノック、歌詞、記事、動画、カラー、誕生日、自己診断結果など
そのどれもが初めのうちに書いていた時より熱量が増し増しになってます…!
メモの魔力が無ければ出会っていなかった方と、ずっと交流できたことは大きいです。
ニーチェクラスのはるさんと、お話する前にライブに行きその歌声を聞いて号泣したり。
前田さん愛が最高すぎるタレスクラスのささまるさんと、メモ魔イベントで仲良くなれたり。
最初ひとりで「ほかのメモ魔さんのことが知れたらな」とぼんやり考えて始めたことが、気がつけばかけがえのない仲間との出会いに繋がりました。
コロナ禍で以前のようにお会いして一緒にメモを書くことは難しいですが、オンライン上でガチンコメモ魔会をやることはでき、有難い状況です。
30代前後、オンもオフも大きく変化し悩んでいた時期。メモの魔力と出会い、引越し、転職、結婚。紆余曲折ありましたが、結果すべてが好転したと言っても過言ではありません。
できないと思ったことはまずやってみる。そんな風に動いてみたら、思ってもみない変化や気づきを得られることがあります。
そんな風に年々、始めたことが多くなってきました。
その源泉はメモ魔の仲間で、メモの魔力で、前田裕二さんです。
なので少しでも恩返しができるよう、行動していきたいと思っています!
今は新しく仲間になった、ここ孔子クラスの皆さんと楽しく、切磋琢磨しながら活動していけたら嬉しいです。
長文となってしまいましたが、最後までお読みいただき、本当にありがとうございます…!
私はメモをたくさん書いてはきましたが、文字量が多いだけで、ぶっちゃけ書くことや思考をまとめることは苦手です。
時間はかかってしまうし、似たり寄ったりの内容ばかりだ…と悩むことだらけでした。
ただもしかしたら、昔の自分のように「どうメモの魔力のメモを書いてみたら良いんだろう?」と思っている方と、一緒に考えたりできるかもしれません。
メモの実例だけはたくさんあるので、一例として参考になる可能性も…!?そんな風に、なにかのきっかけのお手伝いができたら幸いです。
ひとりでも多く、楽しくのびのびとメモを書く方が増えますように。
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