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心のコップが満たされていない、と感じる時

こんばんは、ユコーンです!


ここ数日、ふとした時に訪れる自分への甘えに後から後悔してしまうことが続きました。

余裕がなくなると気づいたことに対して「ちょっと面倒だな」「後でやればいいか」と目を逸らしてしまう癖があります。

その瞬間はラクをしているようで、じわじわとダメージを食らってしまいます。

例えるなら、心のコップから水を自分で抜いているような…。

私が度々陥るスパイラルで、「自分の内側の声を無視しているから滅入ってくる」と気づけるのはコップがカラカラになった頃です。


なぜ、いつも気持ちが落ち込むまでに至らないと気づけないのか我ながら不思議です。


今回も同じで、少しだけ自分の声に耳を傾けて時間の使い方を丁寧にしよう、と意識し始めたのが今週の月曜日。

睡眠時間。朝の時間の使い方。読書の時間を多めに取る。

自分に言い訳をして甘やかすことをやめる。

小さなことですが、甘やかすのではなくて心を含めた自分自身を丁寧に扱うように心がけています。


今日は木曜日。ようやく少し気持ちが落ち着いてきました。

気づいたことを無視しないのはやっぱり心地がいいし、実際に動いてみるとイメージより大変じゃない。

気持ちに反さずに実行できているので心が置いてけぼりにならずに済みます。

面倒くさがらずにきちんと動こう、と反省しています。


そして、中でも効果抜群だったのが”読書の時間を多めに取る”です。

今読んでいるのが凪良ゆうさん著「わたしの美しい庭」という小説です。


マンションの屋上庭園の奥にある「縁切神社」。
そこを訪れる<生きづらさ>を抱えた人たちと、「わたし」の物語。
(本の帯より)


「縁切神社」ってなんだろう?と興味を持って購入したものの、しばらく積読になっていました。

今回なんとなく手を取ったのですが、今読むのにぴったりな小説でした…!


本の内容を語ると話題が変わってしまうので詳しくは触れませんが、文章の温度感やテンションが今の自分にとってとても心地良いものです。

登場人物の抱える悩みも驚くほど自分とリンクしていて、「本を読むにもタイミングや巡り合わせってあるんだなぁ!」とびっくりしました。

こうして本や好きなものに触れて心が潤うことって本当に大切ですね。

日常生活だけでは得られない自分の感情や心の揺らぎに出会えます。

心が震えることでじわじわと元気が出てきます。コップのお水が増えてくるからでしょうか。


元気じゃないわけではないんですけどね(笑)。

今は自分のコップを自分で満たすフェーズにいるんだと思います。

少しずつでも満たし続けるために、自分の心と丁寧に向き合う時間を増やしていこうかな、と思っています!

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