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全体のストーリーを描けるか?
「良い問い」を創る。とは何か?を考えている。
「良い問い」を創る。の場のデザインについて考えている。
先日立ち上げたサイト『良い問いを創る。yoitoi.com』は、その活動のひとつ。「良い問いが課題を解決し、創造を加速する」というコンセプトで運営をしている。
良い問いを創る。yoitoi.com
さて本日のテーマ「全体のストーリー」という話。
「全体のストーリーを描けるか?」と言う問い。
「博報堂スタイル」より
マーケティングでは、全体を把握することと、何が一番問題なのかを発見することが、大きなポイント。
情報がたくさん集まるほどに、全体が見えてきます。
高い位置から俯瞰する。
→どこに何があるか、が分ります。
→複雑な課題も、どこからほぐすか、糸口が見えてくる。
部分部分で解決しようとしても、振り回されるだけで、本質的な解決にはなりません。
でも大事なのは、全体構想があって、完璧に部分部分ができるのがプロです。
例えば、サッカー。始めにあらゆる情報を収集します。そこから仮想のゲームプランを作成。そこにはフィールドのことも、天候のことも組み込まれているはずです。そして、幾通りものゴールシーンを設定します。その時、部分部分はどうするのか。それは全体の動きにつながっているのか。ゲームマネジメントが行われています。
あるビールメーカーの宣伝部長は「広告会社には、5年先10年先のブランドの状態を想定し、より客観的な視点を大切にした企画立案とパートナーシップを望んでいる」と。全体と部分でワンセット......プロへの期待はここにあります。
博報堂スタイル
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noteは年300記事程度の更新頻度。
「プランナー&デザイナーの思考、考え方」「リーダー育成」「新規事業開発」「プロジェクトマネジメント」「プロジェクトファシリテーション」を中心に書いていきます。興味のある方、是非フォローして最新記事を受け取って頂ければ幸いです。
運営サイト:良い問いを創る。yoitoi.com
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![柏木誠|プロジェクトデザイナー](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/5692127/profile_e09fa828180528d7dbbc6bba54f06e9a.png?width=600&crop=1:1,smart)