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13歳から考える「言葉が未来を創る」ということ

「テストでいい点なんて取れない」「部活でレギュラーになんてなれない」… 学校に行くと、そんな言葉をよく耳にするかもしれませんね。でもちょっと待って! それは本当に「無理」なのでしょうか? それとも、ただ「そう思っている」だけ?

今日は、「言葉が未来を創る」というちょっと不思議な話をしていきます。普段何気なく使っている言葉が、実はあなたの見ている世界、そして未来さえも変えてしまう力を持っているかもしれないのです。

さあ、一緒に「言葉の魔法」を探求する旅に出かけましょう!

1. メガネを変えてみよう

あなたは、赤いメガネをかけて世界を見たことがありますか? すべてが赤く染まって見えるでしょう。青いメガネなら、すべてが青く見える。メガネの色が変われば、見える世界もガラリと変わります。

実は、私たちの言葉も、このメガネのようなもの。 「テストでいい点なんて取れない」というメガネをかけていれば、 自分の頑張りや成長に気づけません。 「部活でレギュラーになんてなれない」というメガネをかけていれば、 仲間の励ましや自分の小さな進歩も見逃してしまうでしょう。

2. ロールプレイングゲーム

あなたは、ロールプレイングゲームが好きですか? ゲームの中には宝の地図を片手に、隠された宝物を探すのがよくありますよね。それはワクワクしますよね。でも、もし「宝物はここにはない」と思い込んでいたら? どんなに地図を見ても、宝物は見つからないでしょう。ゲームが詰まらなく、そして続かなくなってしまいます。

勉強や部活でも同じです。 「テストでいい点なんて取れない」と思い込んでいたら、 どんなに頑張っても、なかなか成果が出ないかもしれません。 「部活でレギュラーになんてなれない」と思い込んでいたら、 どんなに努力しても、なかなか上手になれないでしょう。

3. 魔法の呪文

あなたは、魔法使いになったことはありますか? 魔法の呪文を唱えれば、不思議なことが起こるかもしれません。でも、もし「この呪文は効かない」と思い込んでいたら? どんなに呪文を唱えても、何も起こらないでしょう。

言葉も、魔法の呪文のようなもの。 「できる!」と信じて唱えれば、 難しい問題も解けるようになるかもしれません。でも、「できない…」と思い込んで唱えても、なかなか前に進めないでしょう。

4. 種を蒔いて、水をあげよう

あなたは、植物を育てたことはありますか? 小さな種を蒔き、毎日水をあげれば、いつか美しい花を咲かせるでしょう。でも、もし「この種は育たない」と思い込んでいたら? 水をあげるのをやめてしまい、種は芽を出すことはないでしょう。

夢や目標も同じです。 「私には無理だ」と思い込んでいたら、 挑戦する前から諦めてしまうかもしれません。

今日考えたいこと

言葉は、私たちの見ている世界、そして未来さえも変える力を持っています。 「無理」ではなく「できる」を見つける言葉。 「できない」ではなく「できる」と信じる言葉。 そんな言葉を使って、周りの友達、そして自分自身を励ましていきましょう。

あなたは、どんな言葉のメガネをかけていますか? どんな魔法の呪文を唱えていますか?

あとがき

今回は、「無理」という言葉が、私たちの可能性を狭めてしまうことについて書きました。言葉の力に意識を向けることで、学校生活がもっと楽しく、充実したものになるはずです。さぁ、あなたも今日から「言葉の魔法使い」になってみましょう!

参考文献

13歳からシリーズ


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柏木誠|プロジェクトデザイナー
アレとソレを組合せてみたらコノ課題を解決できるソリューションができるよね?と言うパズルをやるような思考回路です。サポートして頂いた費用は、プロジェクト関連の書籍購入やセミナー参加の資金にします。