保育所等訪問支援について
こんにちは。
自閉スペクトラム症の息子を育てるむらさきです。
保育所等訪問支援という福祉サービスの利用を初めてもう少しで1年になり、今月で今の保育園での訪問は最後となります。
お住まいの地域によって契約先は異なると思うのですが、わたしの住まいでは通う保育園の了承を得て地域の療育センターと直接契約をします。
基本は月に2度だそうなのですが、今通っている保育園では「(対応が大変だから)月1にしてください」と申し出があり月1ペースで訪問を支援員の方に言っていただいています。
支援員の方の役割は、保育園での様子を見て本人の困りごとに対するアドバイスを園側に行う、そして保護者には様子の報告をする。それを定期的に続けることで成長を見守る、ということだろうと解釈しています。
大体合って…ますね!(強引)
ASDの診断がおりてからのこの一年の中で児童発達支援所の通所、ここ最近では言語聴覚療法(ST/言語訓練とも言います)などいろいろ始めましたが、わたしにとって一番ありがたかったのがこの保育所等訪問支援でした。
集団の中で子どもががどんな様子なのかは、通常だと保育園側からの意見のみだと思います。それが今の保育園だととにかく細かいことから困りごとを挙げてきて(イライラ)全然息子の良いところを言わない!そんなんじゃこっちのメンタル持たないよって何度思ったことか。教育者としてどうなの?って思いませんか。←すぐ悪口
でも、訪問支援を取り入れたことで全く空気が変わったんです。
まず、福祉に携わっている方は息子を「困った子」と言う風に絶対に話しません。できないことはやんわりと、そしてできたこと・以前と比べてできるようになったことを喜ばしいこととして、高いテンションで報告してくださるんです。さすがです。
自分の子どものことを家族以外の人と深く共有するって安心感のあることだと思うんですが、今の保育園とはそれが叶いづらかったので(毎年担任の先生は真面目に向き合ってくれましたが何せトップが問題)訪問員の方達と息子の話ができることが嬉しく、毎回の報告でいただくお電話が楽しみで楽しみで。いつまでも続けたいくらいです。
今月分の報告はこんな感じでした。
今日はわたしのお昼休憩中ということもあって軽く10分程度でまとめてくださっていたんですが、それでもこれだけの情報量をいただけて満足度高い…!
内容もちょっとびっっくりするような成長を感じられることもあり、嬉しいものばかりでした。
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