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オトナもコドモもみんな大好きたまごサンド

『レシピ集の第一弾が”たまごサンド”ってどうなの?』って思われそうですがこのたまごサンドもなかなか奥が深い。
アレルギーを持ってない日本国民で、たまごサンドを食べたことがない人を探す方が難しいかもしれないくらいの国民的アイドルたまごサンド!!

ゆで卵の茹で方からマヨネーズの量、香辛料や隠し味...となかなかです。
これ読んだら今日か明日あなたはきっとたまごサンドを作っちゃうよ。

【フィリングの用意】
<先ずは茹でたまご!>
新鮮でなるべく平飼いのたまごなどが手に入れば最高ですが手に入らない時はスパイスなどを上手に使って臭みを消しましょう。
卵料理は何と言っても火加減が命!
沸騰したお湯で10分茹でて流水でさらしたたまごを使用すべし!
この時間だと某コンビニの照り焼きたまごサンドに入っているゆで卵具合になる。このたまごの硬さが口悦なたまごサンドの第一ポイントです。

ゆで卵の茹で時間はこのサイトからDLして置くととても便利!
https://oryouri-matome.com/useful/boiledegg.html
こちらの早見表は、沸騰したお湯で○○分茹でた場合の結果となります。(水からの茹で時間ではないのでご注意を。)

ゆで卵の切り方は傷がついてもいいカップに殻を剥いた茹でたまごをぽいんと入れ込み、卓上ナイフなどで縦横無尽にかき混ぜながら滅多斬りにします。多少の大きさのばらつきがある方が私は好きですが細かいの荒いの色々と好みがあると思うのでそこはご自由に。

<マヨネーズ>
日本産で市販のマヨネーズの硬さならたまご一個につき大さじ1と1/2くらい。ここも好みではありますが私の場合は自分で焼いたホシノ酵母のコッペパンなので少ししっかり目。歯ごたえのあるパンに合わせて少しかために仕上げるためにこの分量。

※国産のマヨネーズではない瓶に入っているタイプの少し固めのマヨネーズなら白ワインビネガーを数滴と塩を指先でほんの少しのひとつまみとおすきなオリーブオイルを垂らしてかき混ぜても使用してもいいでしょう。

<スパイス類> なくてもいいけどあったらいいねシリーズ
・ピンクスパイス これは我が家のテッパンスパイス。色も香りも我が家のタマゴサンドには欠かせません。
・ディル 細かく刻んで入れ込むとたまごの臭みを一気に持ち去ります。
・ケーパー 細か切りにして塩の代わりのアクセントとしても優秀
・生胡椒の塩漬け 
・さらし玉ねぎのみじん切り(たまご一個に対して大さじすり切り一杯ほど)
・ナツメグ 全ての卵料理とミルク料理とひき肉料理にとても合います。
・塩 / 胡椒適量(お好みで後から上に振ってもいい。少しパンチが必要な時と、減塩をしている方向けの場合などは全体の塩加減を減らし上からがいいと思います。この場合は粒がしっかりした岩塩や天日干しの結晶が残るくらいの粗塩、但し、他のスパイスの香りを弱めますのであまり併用はお勧めしません。)
これらは複雑になりすぎないよう入れるなら一種類か2種類に抑えましょ。

<パン>
最近パン作りにハマっている我が家ではホシノ酵母で作ったコッペパン使用ですが、フィリング(中に挟むもの)にこだわれば楽に手に入るもので十分に美味しいはずです。塩加減もサンドイッチ用のコッペパンに少し塩を感じる程度に作っているのでフィリングは塩加減は極々少量にしています。
フランスなどの名だたる街角名店サンドイッチもサンドイッチ用の塩の効いたバケットを使用してフィリングには『少し味が薄いな』というくらいの塩加減にしてあります。そうすると白人用のあの大きなサンドイッチも全部食べきれます。お塩の不思議ですね。
基。
日本のコンビニなどでも買える袋に数本入っている、へにょタイプのコッペパンであれば、フィリングの卵はなるべく細かく切り、マヨネーズやオイル&ビネガーを少し足して緩めに仕上げてあげるといいでしょう。(これはこれでとても美味しくて私も大好きです)

さあ、これが用意できたらパンの真ん中に切れ目を入れて軽くトーストするなりそのままにするなりしてカロリーとか野菜不足の罪悪感はかなぐり捨てて好きなだけ挟んでかぶりついてください。

ほーら。美味しい。笑

Bon appetit!


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