【整わない?いいからCMに起用してみておくれよ】#3 雑記 - キタウラ
はじめに『おしゃべり植物の小噺』
「アタシってさ〜結構、花粉の量多いタイプ何だよね〜」って自分語りばかりをする植物がいるとして、植物が喋るという行為で酸素が吐き出ているとするならば、環境活動家にとってそれは喜ばしい事なのかそれとも…なんて(雑記の本編には全く関係の無い小噺です)。
初めまして!そうでない方も改めまして!日常をウルトラーでスーパーにすべくお送りしている妄想カルチャーラジオ(podcast)『ULTRA SUPER RADIO』こと『ウルスパ!』のパーソナリティの1人、キタウラです! ひとつよしなに。
雑記『温冷交代浴の騙し討ち』
仕事を終え、自転車を漕ぎながらいつも通りの帰路に着いていると、サラリーマンと若い作業員が、立ち止まり空を見上げているのが目に入った。
「なんだろう」と思い、目線の先が気になるのは人のサガでは無いだろうか。
でもそこで、斜に構える私は「どうせ虹とかだろ…なんか今ここで上を見上げるのは負けた気がする!」とか、くーーーーそしょうもない疑念が芽生えた。
ほんとにしょーもない。
私の少し先で、自転車を漕いでいたOLも同じ気持ちだったりするのだろうか、気になっているような面持ちではあったがその場では空を見上げずに、脇道に逸れた先で、空を見上げポケットからスマートフォンを出しては空に掲げ、写真を撮っている様子だった。
「なんだ、この人もめっちゃ気になってんじゃん」と勝手に俺と同じ考えだろうと、認識されたOLに心の中で突っ込んでいた。
(ほんと勝手にすいません…)
そこで、少し自分が抱いていた捻くれた考えも馬鹿らしくなり、まぁ虹は普通に綺麗だし、気になるし見てみるかと空を見上げた。
すると虹があるわけでもなく、特段キレイな夕景や神々しい光芒が広がっている訳でもなかった。
「あれ?」
と、思っては空に人々の意識を向けさせた存在は一体何だったのかと思っていたら、はっきりとした線を描き、生き生きとした飛行機雲が、綺麗に2本クロスする形で空に広がっていた。
「飛行機雲かよ!!!分かりにく!!!」
と、期待していた分、良い意味で少し裏切られた「くだんねえぇ〜笑」という思いと同様に、飛行機雲が空でクロスしているだけで年齢も職種も性別も違う人々が「何か良いなと思い写真を撮っていたのか…」と思った(もしかして偶然にも全員がXJAPANの大ファンだったからカルト的に写真を撮っていた可能性もある?いやないか)。
なんならブルーインパルスみたいにパイロットが、意図して作り出した飛行機雲なのかもしれない(だったら愛がすぎる)。あの瞬間みんな細やかな幸せを感じ取っていたのかもな〜なんて、、、、
なんだこれ、めっちゃ「平和」じゃん…
と、小さな幸せを噛み締めた。
疑念が思わぬ形で昇華されほっこりした気持ちで坂道を駆け上がると、河川敷の脇で咲き誇る桜と夕景が、更に私を暖かな気持ちでいっぱいにさせてくれた。
(『何だこいつ…』と読者の皆さまに呟かれていたり突っ込まれている声が未来予知できてしまうのですが…)
そして、なんだかんだ言っていた私も、等々ポケットからスマートフォンを出し、空へシャッターを切った。
さぞかし良い写真が撮れているだろうと、写真に対する圧倒的な自信と期待を抱き、いざ取れた写真を見てみた。
「ん?…めっちゃくすんでんじゃん…」
そうだ、私のスマホはカメラが壊れていたんだった。
「うん、悲しい」
あの温かな気持ちを最大限に具現化できなかった悔しさを胸に帰路についた(愛しさ〜と〜切なさ〜と〜心強さを〜)。
家に着いた私は速攻でソファに腰をかけ徐に携帯をイジイジ…
「よし、スマホ替えよう。」
と、帰宅後に速攻でネットで機種変更を申し込んだ。
怖い話です…勘のいい貴方はお気付きかも知れませんね。
そう、この雑記は私が「機種変更」をしたというだけの話である(高画質なカメラを売りにしたスマホのCMの企画書として誰か採用してくれないかな)。
温かな話と寒いオチで心の温冷交代浴できましたでしょうか?
(画像は漫画『サ道』より引用)
整わない事に関しては悪しからず。
以上、整わない雑記。
ウマ娘の話『囚われたキタサンブラック』
恋は突然である様に『ウマ娘』にハマるのも突飛である。
『ウマ娘とは?』
『ウマ娘 プリティーダービー』(ウマむすめ プリティーダービー)は、Cygamesによるスマートフォン向けゲームアプリ[1]とPCゲーム、およびそれを中心としたメディアミックスコンテンツ。略称は『ウマ娘』。(wikiより引用)
とは書いてあるものの、こんな簡素な言葉よりもっと熱くて奥深いものが、なんちゃらかんちゃらとかは一旦“いまは”置いておきたい。
とりあえず私は滅茶苦茶に『ウマ娘』にハマっている。
アプリゲームがすごい人気ではあるものの、アニメ、ゲーム、音楽、漫画、などなど色んなメディア展開があって、例としては『ラブライブ!』『アイドルマスター』といった感じ?といえば伝わりやすいかな
詳しい事は調べてみて下さいってなるくらい『ハマる』所以が多すぎる。
これをガチで語るとしたら『携帯ゲームをしない私がウマ娘にハマったわけ』みたいなnoteを分析してまとめた上で熱く書き殴りたい。(じゃあそうしろ!とは言わないで〜)
先にアニメを少し見ていたものの、数日前にゲームアプリをDLしてからというもの私の生活はこうなった。(娯楽の時間のみのパーセンテージ)
ラジオ:10%
サウナ:10%
ウマ娘:80%
音楽を聴く時は『うまぴょい伝説』を聴き、いつもみているアニメの時間は『ウマ娘』を視聴し、SNSを見たり携帯を弄っている時間は『ウマ娘プリティダービー』をし、ラジオでは『ウマ娘』を比喩に使ったフリートークをし、挙句にこのnoteにまで『ウマ娘』を書いている。
私だってオタクとしては、まぁまぁの歩みを負ってきていたと思っているので、好きだからとなんでもかんでも、求めてないのにそれについて話し続けるとほんとーーーにうざい。というオタク指南書の基本情報は心得ているつもりだ。
でも。
ニートが仕事の話ができない様に、生活の80%が『ウマ娘』だとそれの話しか出来なくなるん事ってあるんだよね。
『侵略!イカ娘』というアニメが昔にあったが私は完全に『侵食!ウマ娘』になってしまった。
人生で初めて中山競馬場の有馬記念に去年行った時、ファンファーレを聞いた時のあの胸の高鳴り。予想していた競走馬『リスグラシュー』が一着になり、万馬券を初めて手に入れた時のアドレナリン。競走馬や騎手の思いや歴史や伝説が『ロマン』として溢れ出ていたあの感覚をギャンブルではなく、『夢や希望』といったものに名馬達へのリスペクトや愛に溢れた想いに昇華し『頑張っている少女達の物語』といった単純でありすごく感動的な……
あぁ無理だああ書ききれない!!!!
(長く引き伸ばした上にほんとにすいません)
音楽ではテンション爆上げし、ゲームでは程よい難しさに没頭し、育成する楽しみや達成感を味わい、アニメを見ては胸が熱くなり、涙が出てしまうし鼻水も出る。
この最高な感覚が溢れ出てしまい、このnoteまで侵食してしまった事、深くお詫び申し上げます。
もともと正常なnoteやラジオでは無いですが、今のままの私ではラジオやnoteすらも投げ捨てて『ウマ娘』一択になってしまうので、続けて行く為にも、しばしの『ウマ娘逃避行』をお許し下さい。
今週もウマ娘に囚われたキタさんのnote見てくれて有難うございました!!