ピカソが好き
物凄くベタで恥ずかしいまであるし、それしか知らない人?と思われそうだけど、私はピカソが好き。
画家に限らず作家やミュージシャン、数学者や哲学者などジャンルは何でも良いんだけど、後世に名を残す人の、表向きの仕事はかっこよく立派で最高なのに、私生活の駄目っぷりが後の世まで語り継がれてしまい、作品や学問などで相当頑張っていても総合評価で減算されて、結果憎めない人よねってなりがちである。
近年の人であればあるほど、データが多い為残されたエピソードで作風以外のアバンギャルドさや、ダサさを切り取られてしまう傾向にある。
その点ピカソと来たら、女癖が超悪い!
私は女なので、女癖の悪い男の事は悪く思いそうなものだが、ライトな二股ぐらいが最もムカつくのであって同時並行で何股もかけられると、呆れる気持ちのが大きくなり最早セーフである。
これはモテる男を好きになり、モテる男の5号くらいのぬるいポジションに入れてしまった女の悲痛の叫びかもしれないが、ピカソの私生活は書いている人の目線で全く違う面を魅せる。私は私生活までピカソが好きである