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あの頃はわからなかった
小学生だった時の思い出なのだが、幼い私は音楽の譜面に出て来る2/4拍子と4/4拍子は同じで、早い4/4拍子は2/4拍子なんではないか?と思っていたし、同様に3/4拍子は6/8拍子でも同じようにやれると思っていた。
この考え方だと、拍子は一小節が4拍か3拍の2種になるが、実際これでやってみると変拍子には全くついていけない。
裏拍が激甘になり表拍みたいな甘い裏を奏でる事になり、縦のラインは誰とも合わない。感じているビートが一人だけ全く違うのである。
ソロならまだしも他人と合わせて演奏をやる以上は拍子のルールは面倒くさかろうと、数えてるうちに落ちそうだろうと、そのルールに従うしかないのだ。
音楽はルールが厳しいが、そのシステムに気がついた時が一番面白いから困ったものである。
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