「ミャンマーに思いを馳せるセット」をつくりました
今、ミャンマーで何が起きているかを知っていますか?
2021年2月、軍のクーデターによって一変してしまったミャンマーの首都・ヤンゴン。毎日のように抗議デモが軍と衝突し、市民には犠牲者も出ているようです。経済や行政の機能が麻痺し、日々緊迫した状態が続いています。
日本では日々covid-19にまつわるニュースが中心ですが、同じアジア圏の国で、国民の権利が奪われているのです。
「何かできることはないだろうか」
と考えたときに、私がショップで取り扱っている「世界のごちそう博物館」のオーナー・本山さんが話していたように、まずは「関心を持つこと」が大事だと思いました。
現地では今日も生活が営まれ、人びとは各家庭で料理をつくり、食べているわけです。そんなミャンマーの家庭料理を食べながら、現地に思いを馳せてもらえれば、おのずと現地のニュースに関心が向き、「自分にできることはなんだろう?」と考えてしまうはず。
そこで、当店オリジナルのセット「ミャンマーに思いを馳せるセット」を販売することにしました。
ミャンマーは元々情勢が不安定で、最近ようやく民主主義への道を歩み出したところでした。この料理は、かつてミャンマーから日本へ逃げてきた難民の方が教えてくれた現地の家庭料理だそうです。スパイシーで、でも食べやすくて、とってもおいしいです。ほっこりします。ミャンマーの肉じゃが的存在なんじゃないかなって、勝手に思ってます。
私はまずはこうして、1人でも多くの人がミャンマーに関心を寄せてもらえるような取り組みをしたけれど、それぞれがいろんなやり方で動けるはず。
ちなみにこの記事のヘッダー画像は、2月11日、ミャンマー軍事クーデターに対する東京・国連大学前での抗議運動の様子だそう。(「みんなのフォトギャラリー」より。)早速使わせていただきます。
ミャンマーの人びとに平和な日々を。心より祈っています。
▼▼ethical shop メルとモノサシ