「能」って面白いの!
クラブハウスで能楽師の森澤勇司さんが早朝
謡いとその曲(演目)についてめくるめく話をしてくれています。
旦那様はいそいそと毎朝起きて熱心に聴いてる私を?と思ったようなので、アニメ好きな彼には、「森澤勇司さんは「能」の岡田斗司夫の様な人なのよ!」と説明したら一発で理解してくれました。
今日は
「菊慈童」700年生きている少年の伝説 プラーナで生きられるのか?
ね、もうタイトルからして「聞きたい!ゴコロ」が全開。
で、
プラーナの話、
山に放逐された菊慈童が
妙文(お経の文)を書いた菊の葉から滴る露を飲んだところ
なんと
不老不死の仙人となり、700年後(!)に訪れた勅使にその妙文の功徳を説いて、菊に戯れ舞を舞い帝の長寿と国土安寧を言祝ぎ、山の中へ消えて行く。
この妙文、法華経の一文のようで
「、、、福寿海無量 是故応頂礼」
水まわりにこの言葉を貼っておくと、、、
「まだ700年も経っていないので分かりませんが(笑) 白髪が一本もないのです。」と森澤さん。
私は
そういえば
「水の伝言」江本勝著を思い出し
何でも実験してみると面白そう!と思ったのでした。
それからもう一つ
私も時々
「反省した」って言っちゃったりするんだけど
「言霊」で言えば
言われたい言葉、
起こってほしい事、
良い事だけを
口に出す方がいい。
という事。
ついでに言えば
「私って忘れっぽい」とか
「難しい」とか言うより
出来たら面白そうだ!
わかると面白い!
とか
どうなって欲しいのか
どう在りたいのかに
フォーカスして行くといい
と。
森澤さん曰く
「難しい」という言葉は
古語で言うと
「気持ち悪い」という事で
「キモい」と言ってるみたいなもの。と。
え〜!
いや、もう
これから「難しい」なんて
軽々しく言えません。
アンパンマンの歌のように
「あんなこといいな
出来たらいいな!」
と楽しんで何でもやってみるのがいいんですね。
メルボルンに戻って
「ああ、能は日本でしか観れないし、参加したいリトリートもなかなか行けないなぁ( ; ; )」
と半ばぼやきが入ってた私ですが
今朝の話を聞いて
今ここに居るのも何かのご縁、感謝して
言ってもらいたい事
起こってほしい事を
口に出そう!
ここに居て
どれだけ「能」の事を知れるかチャレンジ!を
しようか!
と
氣を取り直したのでした。
そして
早速行動!と
朝のプラーナ(氣)を感じに
寒いけどエイヤッと着替えて
外へ散歩に出て
一日を始めました。
少し前から気に入っている言葉
「いとゆかし」
能の世界観、いとゆかし。
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