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本屋でついついやってしまう好きなこと。

本屋に行くと
表紙や装丁に惹かれて本を手に取ることが多い。

その時私がついついやってしまうことがある。
それは、「ブックカバーをめくってしまうこと」。
・・・けっこう、一人でしてしまう。
他の人からしたらあの人何してるん?!
て思われそうだけど
どうしてもめくってみたくなるんです。

例えば、最近購入したスーさんの新刊エッセイ。
もちろんこの表紙も好きなんだけど、
めくってみると・・・

(左)めくった後(右)ブックカバー

カバーとまた雰囲気が違う!
何だかカフェの看板みたいで可愛い!!

こちらは母から教えてもらってからずっと好きな
ヨシタケシンスケさんの本。
表紙の何とも言えない表情と
帯の言葉が衝撃的で思わず手にしてしまった。
めくってみると・・・

(左)めくった後(右)ブックカバー

号泣している絵が登場。かわいい。
裏表紙にはお父さんが泣いている絵もあって
遊び心があるよなぁと楽しくなる。

くどうれいんさんのエッセイ。
カバーの表紙の絵も淡い色で優しい心地になる。
めくると・・・

(左)めくった後(右)ブックカバー

まず赤地の表紙でびっくり!
カバーとは異なる動きをしているキャラクターが描かれていて、またカバーとは違う生活の一部を覗いているような。

川上未映子さんのエッセイ集。
表紙のわんちゃんの絵が優しく心が温かくなる。
めくってみると・・・

(左)めくった後(右)ブックカバー

カバーと全然雰囲気違うじゃん!
あんなに淡い絵だったのに、
英語がぎっしりでなんだか全く違う印象の表紙。
これはこれで面白い!

・・・・
こんな感じで、もちろん中身も楽しく読むけど
1人でカバーと中の表紙の違いを楽しんでいる私。

ブックカバーを外した先に
カバーとは違う表紙の絵が出てくると、
何だか小さな宝物を見つけたような気持になって
心がちょっぴりワクワクする。
作り手さんのセンスとか
遊び心とか本に対する愛情を勝手に感じては
あぁ素敵だなぁとその本のことがもっと好きになる。

今月もまた、
素敵な本を探しに本屋に足を運びたいな🌼