紆余曲折したお小遣い制度
今回は我が家のお小遣いについて書きます。
写真は「みんなのフォトギャラリー」から使わせていただいています。ありがとうございます。
悩みに悩んだお小遣い制度
どのような形が我が家に適しているのか悩んだまま、小学校の時は定額のお小遣いを渡さないまま過ぎました。
習い事が忙しく、普段友達と遊ぶ機会が少なかったからです。
必要な時はその都度渡す、もしくは親が払うで足りていました。
中学になってからは半年に二回決まった金額をまとめて渡すシステムにしました。
さらにお手伝いをした分は決まった額をプラスしてお小遣いと共に渡すことにしました。
毎月だと渡すのも渡したことも私が忘れてしまうので思い切って半年ごとにしました。
我が家の中学生のお小遣いは半年で6000円。プラスお手伝い代として3000円です。
習い事の関係もあり子どもの性格もあり、お金を使う機会が少ないのですが、お小遣い制度にしたところ、自分で自分のものを購入するようになってきました。
お金の使い方の意識が明らかに変わったので、子どもが自由に使えるお金があるのは大事なことなのだなと気づきました。
お手伝い代は変化している
お手伝い代は半年に1回3000円ですが、それはお手伝いしなかったら渡しません。今のところ十分手伝いをしてくれているので、しっかり渡しています。
最近は親の都合で買い物などを頼んだ場合は、お釣りをお駄賃にして渡すなどしています。
西暦2000年前後で高校生~大学生だった私の場合
ちなみに私は高校生から自分で貯金通帳管理していました。私に言われるたびにいちいち郵便局までお金をおろしに行くことが母は面倒になったみたいで、判子と一緒に渡されました。
私自身は高校の時からお小遣いは貰っていませんでした。
学校で許可をもらい、年末年始に郵便局でのバイト代と祖父母、叔父からのお年玉が収入源でした。
足りないからと親からもらったことはありません。
それは大学生になっても同じで、被服費、交通費、教科書代、交際費、研究会に行くための旅費など自分で働いて出していました。
実家暮らしだったので、自分のやりたいことのためだけに使えただけもありがたかったです。もちろん当時はそのありがたみに気づけていませんでしたが。
高校生の長男の場合は
長男の高校はバイトが禁止なことと、勉強と部活で忙しいのでお小遣い制度ですが、まず遊ぶ時間がありません。
時々買い食いをするくらいなので、通常の高校生よりもずっと少ない額です。ただし、交通費はお小遣いとは別途です。
今後交際費は増えてくるかもしれませんが、高校生の平均は月5千円らしいので年6万を上限にそれ以上は、子ども自身の通帳から出してもらいます。
基本人から子どものために貰ったお金は、子どもの通帳に入れています。ランドセル代などでもらった場合は、購入資金にします。
渡す金額に上限を設けることで金銭感覚を身につけてもらおうと思ってます。
高校生以降は進路によって臨機応変にどう支援していくのかまた考えていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。