悪意の味方

周りは勝手で悪意がある
味方は身内だけと教えられた
そうして孤独になった私を飼い慣らし
痛めつけて利用した
それを善意と私に叩きこんだ
我が子を死に追い詰めるほどの哀しみを
「与えてやった愛」だと言う
私は狂気の世界に適応していったのかも
狂った世界には
狂った法則が成り立ち
正常であっては危険だと
無意識に感じたのかもしれない
現実は恐ろしい

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