骨のかわりに

突然わけもなく
消えてしまいたくなる
時の空間に
迷い込むみたいに一瞬で
見渡しても何処にもいない
何がおきたのか誰にも分からない
私は跡形もなく消えていなくなる
骨のかわりに
残されてた紙切れを
人は気づかず踏んで行く
破れた紙切れには走り書き
まだこの世には無い言葉

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