止められないスピードで生きていた彼女の後ろ姿

長い髪を靡かせて走る246
灯りは流れ星みたい
どこまで行けば
未来が見えたのかな
自由の女神は
微笑んでいたのに
間違えてた幸せが
魂まで飛ばされそうな
風の中と
このコンクリートに
映っても
降りたくても
降りられない
もう引き返せない
何も怖いものが無かったのは
大切なものがひとつも無かったから
自分でも止められないスピードで
生きていた彼女の後ろ姿は
もう見れない

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