このnoteでは、フリーランスライターの村田保子が、自身の写真・ペンと色鉛筆で描く絵と文章で表現したエッセイをアップしています。今回は『世界のエリートがやっている 最高の休息法』(ダイヤモンド社)を読んだ感想です。 1.ほとんどがベーグル店を立て直す物語驚きました。何の前情報もなく読んだのです。 マインドフルネス瞑想の入門書とされていますが、実践法などの説明は最初の数ページだけで、ほとんどの部分が、イェール大学医学部で脳科学の研究を志す日本人女性が、傾きかけたベーグル店を
このnoteでは、フリーランスライターの村田保子が、自身の写真・色鉛筆の絵と文章で表現した雑記をアップしています。今回は木曽駒ヶ岳に登山をしたときに感じたことや考えたことを書いています。見出し画像は筆者と山頂からの眺め。 なぜ人は山に登るか? とても苦しい思いをして登って、山頂でしばらく過ごし、下山する。山頂に到達したときの達成感、気分爽快な開けた景色、雲の上の風景。確かにこれらは山に登った人にしか味わえないものだろう。 しかし、たったこれだけのために? ときには滑落
このnoteでは、フリーランスライターの村田保子が、自身の写真・色鉛筆の絵と文章で表現した雑記をアップしています。今回は、昔住んでいた、東京の歴史ある高級住宅街にある、賃貸の古いテラスハウスで、大家さんの背中を見て学んだことを書きます。 昔、文京区の古い住宅街にある築40年オーバーの木造2階建ての賃貸住宅に住んでいた。「テラスハウス(またはタウンハウス)」と呼ばれる連棟式の建物で、4戸の住宅が並んでいる。そのうち2戸は大家さんご夫妻が使っていて、残りの2戸を私たち夫婦ともう