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「仕事のデキる人」=「すぐにググれる人」

「仕事のデキる人」の定義とは?

「新R25ワイドショー」というビジネスパーソン向けのお題が出され、その回答を一般人も投稿することができるサービスがあります。
今回、『あなたが思う「仕事がデキる人」の定義は何ですか?』というテーマが出ましたので、それを深掘りしてみたいと思います。

仕事がデキる人 = 気になったら、すぐググれる人

これが私の結論です。
問題解決型の思考の方は、こうした些末な事を放置せず、秒で調べる(行動に移す)事が習慣化されている人に多いと思います。
さっそく解説します。

「すぐにググる人」の従来のイメージ

「すぐにググる人」と聞くと、学校教育の場では、自分の頭で考えずに答えを求める行為として、マイナスのイメージが強いのではないでしょうか。

しかし、ビジネスの場では、自分の頭で考えるよりも、チームとして早く正解に辿り着く(結果を出す)ことが目的です。
そのため、自分に知識が無い・分からないことをインターネットで調べたり、同僚やその道のエキスパートに聞くなど、あらゆる手段を使っていち早く情報収集することは、なんら卑怯な事ではありません。
それに真の目的は、正しい情報を素早く集めたうえで、「問題を解決すること」にあるからです。

「すぐにググらない人」の末路

「すぐにググらず、一旦、自分の頭で考えてみる」という人もいます。確かに、その考え自体は素晴らしいと思います。
ただ、元々自分に知識が無ければ、正解を出すことは不可能ですし、たとえ答えを捻り出しても、それが正しいかどうか判別できません。それに、知識の無い状態で答えを捻り出すのは、非常に時間がかかる作業です。限られた時間の中で、結局、答えを出すことを諦めてしまうケースも出てくるのではないでしょうか?

自分の頭で考えようとして諦めることが習慣化してしまうと、分からないことを分からない状態で放置しても気にならない癖がついてしまいます。
それが癖になってしまうと、分からない事や困難な課題があっても、思考停止し、行動を起こさない事が当たり前になっているので、重要な問題に直面しても、スルーして放置する、事なかれ主義の人間になるのかと思います。

「すぐにググれる人」の行く末

一方、分からない事をすぐにググる事が習慣化している人は、インターネットで検索すれば、その場ですぐに様々な情報が得られるので、すぐに次の行動に移ることができるし、主体的に行動できるようになります。

分からないことや問題を解決することは、非常に時間と労力がかかる作業ですが、すぐにインターネットで検索したり、その道のエキスパートに聞くなど、問題解決のための行動が一歩でも早くスタートできる人は、それだけ問題解決に近づける人だと思うのです。

まとめ

自分の頭で考えることは大切です。しかし、特にチームで取り組む仕事においては問題解決のため行動することはもっと大切です。

そこで、第一歩として、仕事や学校ではインターネットを使用できない環境の方もいるかと思いますので、まずは日常生活から、「それって何だっけ?」と疑問に思ったら、すぐにググることをルールにしてやってみてはいかがでしょうか?

秒でできる作業にも関わらず、周りの人とスタートダッシュで大きく差をつけられるので、まだ習慣化されていない方はぜひ、これを読み終わった瞬間から、検索を始めてみてください。

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