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子供を説得するには穏やかに

こんにちは!

今日も家事と育児に奮闘中のパパセラです!

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今日は『子供の説得』についてのお話。

育児をしていると、子供のわがままに出会す場面は多いだろう。スーパーでものを欲しがったり、テレビを見ていてなかなかご飯を食べなかったり。様々なわがままがやってくる。そんな時に、いち早く解決しようとすると親は叱り付けてしまうことがある。が、子供の感情を逆撫することになり逆効果であると実感しているママ&パパも多いはず。

うまく説得するために必要なことを書いてみた。

〈カーネギーの『人を動かす』より〉

有名なビジネス書だがD.カーネギーの『人を動かす』という書籍がある。基本的にはビジネスマン向けの書籍になるのであろが、この書籍の中にも育児に関するヒントがあった。この中には人を動かす上で様々なポイントが書かれているが、その中の一つを参考にしてみる。それは

穏やかに話す

というポイントだ。本書は4パートに分かれており、「人を説得する12原則」のパートの中で書かれているポイントの一つだ。ビジネスの場面でよくある説得する場面の事例が書かれており、穏やかに話すことの重要性が成功例を通じて理解できる内容になっている。

子供を説得する際に穏やかに話す、というのは当たり前だと思うが実はできていないことが多い。子供のわがままに対して対応している時は大抵親のイライラにより感情的になっており、決して穏やかとは程遠い話し方になっていると思う。子供の行動を抑制しようとすると少しばかり威圧的にした方が早いと思っているからだ。

〈子供の心境を知る〉

では、どのようにすれば穏やかに話すことができるのか。それは、

相手(子供)の心境を知る

ということだ。つまり、子供の行動の良し悪しをはじめに伝えるのではなく、まず子供の言わんとしていることを理解してあげることが大事になる。

『人を動かす』の事例もそうなのだが、ただ単に穏やかに話すだけではなく、相手の心境や気持ち、希望に合わせた言動を行う、すなわち相手を理解して思いやる心があってその上で穏やかに話すことが人を説得させるとことになる。

テレビが見たかったのか、兄弟のおもちゃが欲しかったのか、色々な理由があるだろう。そういった子供のリアルタイムな心境を知らなければ共感などできるはずがない。だからまず、子供の心境を知るとその後の親の話し方にも変化があるはずだ。子供のわがままや癇癪に出会した時にはまずは親が落ち着いて「どうしたの?」と一言入れるだけでもだいぶ状況は変わってくるだろう。その一言が、わがままや癇癪などの原因になっている対象を理解するきっかけになる。

そもそも、人間は自分が理解できない、わからない出来事に対しては不安や怒りの感情が芽生えやすい。だから、相手の心境が理解できないと怒りとして表出してしまうのだ。だから、子供を説得する際には、まず理解するように心がけることでその後の『穏やかに話す』というポイントにつながるのではないだろうか。最初はうまく行かず、子供の心境が分からないかもしれないが、根気良く子供のわがままに対峙する覚悟を持とう。そうすると少しづつ理解できるようになり、気持ちも話し方も穏やかになれるかもしれない。

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今回は、『子供の説得』に関するポイントをビジネス書を参考にポイントとしてあげてみた。こういったビジネス書を開いてみると他にも育児に共通する部分は多々みられる。『育児ができる人間は仕事もできる』と言えるだろう。ただただ育児だけに取り組むのではなく、仕事と育児の両者を行き来しながら人間力も高めていければと思う。

ではまた!!



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