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鳥籠の中にいる私。

日々、魂が震えることを
させてもらっていて、
今日もまさにそんなことが起こった。

私の大きな分厚い殻。
守られていて核のわたしは傷つかない。

殻を割ってどんどん進む私の大切な仲間。

私の壁は思ったよりも厚く、
なかなか破れてくれない。

石橋を叩き壊しても安心できなくて。

悔しい。
そう思った。

いつもこの世界を生きてるようで
生きてないこの感覚は、
ここからきてたんだ。

傷つくことを過度に恐れて、
いつからか籠の中に入ってしまった。

その中は心地よく、
籠の中から、外のことを見てるから
ダメージは受けない、
けど、外のことは感じられない。
それでよかったはずなのに、

ここ1年くらいで
籠の中に入ってくる人たちがやってきた。
鍵、どこにあった?かけてたはずなのに。
なぜ私の中に入ってこれた?
怖くて外に出したい自分と、
この中に閉じ込めて出せなくしたい自分と。

その人たちを思うと、
閉じ込めておくわけにはいかなくて。
となるとわたしが
外に出るしかないんだって。

その中の私は
もう飛びたがっている。

羽ばたいて外を見たくなっている。

「大丈夫。」
そう唱える自分と、

「怖いからやめときな。」
っていう自分と。

わたしはあまりにも
自分を大切に、
過保護にしすぎてしまった。

傷つくことを過度に恐れすぎてしまった。

殻を破りたい。
かごから出たい。

鍵を開けて🗝️と
小さな私が言っている。

あけてあげる。
大丈夫だよ。

もう1人じゃない。

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