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これまでに10回以上見た大好きな恋愛映画『Before Sunrise 恋人までの距離』

バレンタインデイが近づいてきているので、私が大好きな恋愛映画を紹介したいと思います。

普段から恋愛映画を好んでよく見るので、個人的に大好きな恋愛映画はたくさんありますが、今回はその中のひとつ『Before Sunrise 恋人までの距離』を。

リリースされたのは1995年なんだそうですが、何故かこの映画の存在を全く知らなくて、5年ほど前に知りました。

「イーサン・ホークが『Reality Bites』の頃みたいに若い!しかも設定がウィーンでなんかおもしろそう」

と軽い気持ちで見はじめたんですが、予想以上におもしろくて、これまでにもう10回以上は観ています。

何回見てもときめいちゃう最高な恋愛映画です❤

簡単にあらすじを説明するとこうです。

ブタペストに住む祖母を訪ねていたセリーヌが、パリ行きの長距離列車の中で、アメリカ人男性ジェシーと席が隣り合わせになったことがきっかけで意気投合するも、ジェシーの目的地のウィーンへ着いてしまう。

翌朝のフライトでアメリカに帰国することになっていたジェシーは、思い切ってセリーヌにフライトの時間までの間、ウィーンの街を散策しながら一緒に過ごすことを提案する。

イーサン・ホーク演じるジェシーと、ジュリー・デルピー演じるソルボンヌ大学に通うセリーヌの、1夜限りのラブ・ストーリーです。

映画はその1夜限りの2人のストーリーを描いたものなんですが、2人がウィーンの街を歩いて語り合うというシンプルな内容とはいえ、2人の空気感や、仕草や、それぞれの表情、そして2人の距離感が縮まっていく様子などがリアルに描かれていて、セリフもアドリブみたいで、演技しているようには見えないくらい、もう言葉には上手くできないけれど、本当に素敵な映画です。

(オフィシャルな予告編は字幕なしのものしか見つかりませんでした。。雰囲気だけでも伝われば。。)


素敵なシーン満載。

2人の何気ない飾らない会話も素敵。

そして2人が素直に自分を表現しているところがいいです。

自分のことを誰も知らない土地での新しい出逢い。

そんな2人だから、飾らなく自然体な自分でいられたのかなーとも思いながら。。

普段だと出てこないような話題や、誰にも話したことがないようなことまで、自然と内側から溢れ出てきているような。


自分はこうあるべき。

今までこういう自分で通ってきているからこうすべき。


などそういうのは一切なく、真っ新な状態でいられる環境では、素の自分でいられると思います。


お互い素の自分をさらけ出して、自然体でいられて、ここまで仲が深まれる相手って、なかなかない出逢いですよね。


もし将来結ばれない運命だったとしても、こういう出逢いって、一生心に残るものです。


私もむかしの自分と重ね合わせながら。。。


かなりお勧めの映画です❤

 なんと言っても、ウィーンの街並みがステキ過ぎる!

この映画には続編があって、全部で3部作なんですが、2部作目も大好きです。


私のおススメ映画でした☆彡






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