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「ジャック・ザ・リッパー」観劇記録
ごきげんよう✨ミュージカル大好きメリアです。
「ジャック・ザ・リッパー」を観てきました。
ダニエル 木村達成さん
アンダーソン 松下優也さん
ジャック 加藤和樹さん
の回でした。
演出は、白井晃さん。
白井さんといえば、こちらも演出されてましたね。⤵️
「ジャック・ザ・リッパー」
2007年にチェコで産まれたオリジナル舞台を脚色し、韓国版として発表されたのが2009年。その後も、再演を重ねている。
脚本演出は、「フランケンシュタイン」のワン・ヨンボム。
「フランケンシュタイン」については、こちらをどうぞ⤵️
ダイナミックな音楽に、過去(7年前)と現在を行き来しながら、スリリングに展開するストーリー。
これぞ韓国ミュージカル👏
結末のネタバレ(大雑把です)
おおよそのあらすじは、上の「3分でわかるストーリー解説」をご覧ください。
ここから先は、ネタバレ満載の結末です。お気をつけください。
医師ダニエルは、梅毒で瀕死の状態にある元娼婦のグロリアを助けるために、臓器移植を考える。
新鮮な臓器を手に入れようとしたダニエルの欲望が偶像化したのが、ジャックだった。
ジャックの影に隠れ、実はダニエルが娼婦たちを殺していた。
衝撃‼️ ジャックの正体はダニエルだった!
ダニエルの殺人にきがついたグロリアは、ダニエルの罪を止めるべく自殺。
自分の罪に気がついたダニエル。
ダニエルの「愛のための殺人」をスクープにしようと目論む新聞記者モンロー。
ダニエルはモンローをナイフで刺す。
「この悲しい連続殺人を知ったロンドン市民が、ダニエルに同情したら、犠牲になったポリーや娼婦たちが浮かばれない」と、考えた刑事アンダーソンは、ダニエルを射殺し、ダニエルの研究室に火を放つ。
そして事件は未解決のまま処理される。
切ない結末なのだけど😂
〝愛〟のために重ねた罪。
罪の意識から造り上げた虚像が〝ジャック〟だった。
切ないストーリーで、残酷なシーンも多いのだけれど🙄
和樹ジャックが殺人を犯すとき、あろうことか、私💦至福を感じてしまいました💦
その圧倒的存在感と歌のパワーにノックアウト‼️
ダニエルが、自分の中のジャックの存在に気がつき歌うデュエット
「M28 〝俺がジャックだ〟」秀逸でした👏👏👏
和樹さん以外も、まぁ歌の上手なキャストさんばかりで、耳福でした🥰
田代万里生くん、悪い役を演じるのを初めて観ました❗
歌がお上手なのは周知のこと🎶
意外や意外⁉️悪役が板についていて、小気味良い👏流石だわぁ✨
パワースポット✴️日生劇場
久しぶりの日生劇場でしたが、オープニングのオケの演奏だけで、心が洗われた気がしました。
そして、拍手👏の音さえも、素晴らしく綺麗に響いて‼️
日生劇場にいるだけで、浄化され波動が上がった気がします😂
私にとって、日生劇場はパワースポットだわ🎵
深読みはこちらから⤵️
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