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【体験談】流産の悲しみを乗り越える方法
こんにちは。meruです。
私は2度流産を経験しています。流産がわかったとき、1回目も2回目も子どものようにわんわん泣きました。初期流産で小さな小さな命ですが、もうすでに私の中に母性はあって、我が子を亡くすということに変わりはありませんでした。間違いなく、今まで生きてきた中で一番辛い経験でした。
今回は、そんな私がどのように流産の悲しみを乗り越えたのか、という体験談をお話したいと思います。
1.自分の気持ちを素直に吐き出す
・SNSで吐き出す!
流産したことってなかなか周りに言えないと思います。私は一番身近な旦那や母親に話したりしていましたが、やはり心配されたり悲しい雰囲気になってしまうので、途中で申し訳なくなってしまうんですよね。「なるべく笑顔で生活していたいし、周りを暗い気持ちにさせたくない…でもどこかにこの気持ちを吐き出したい…」と思った時に、インスタで妊活アカウントという存在を知りました。そこには様々な課題を持った子どもを望む方たちがいて、自分の気持ちを素直にさらけ出していました。「私もここなら吐き出せる!」と思って始めてみることにしました。自分の気持ちを吐き出す、とにかく書いてみる、ということで気持ちがとてもスッキリしました。そして今自分がこういう気持ちでいるんだということも理解できます。SNSに抵抗のある方は、日記でもいいのでとにかく吐き出すことがおすすめです!
・いらない紙に殴り書き!
あと、私がよくやっていたのは、いらない紙に自分の気持ちをストレートに殴り書きして、書いた後はゴミ箱に捨てるということもしていました!めちゃくちゃスッキリするし、今自分はこんな気持ちなんだと一番手軽に可視化できるのでおすすめです。これは流産に関わらず、むかつくことがあったときや旦那と喧嘩したとき、悲しい出来事や不安な出来事があったときなど、どんなときでもモヤモヤしたらとりあえずやるようにしています。汚い言葉もめちゃくちゃストレートに書くことがおすすめです!どうせ捨てるので!!私はSNSに載せるほどのことではないことや、汚い言葉すぎて載せられないと思った時はこの方法をやっています!笑
このように、自分の気持ちを素直に吐き出すことで、自分自身を理解できるし、そういう自分もいていいよねと自分を認めるということが自然とできるようになった気がします!
2.同じ経験(流産)をした人と繋がる
これは私の個人的な考えですが、「当事者の気持ちは同じ経験をした人にしかわからない」と思っています。確かに、同じ経験をしていなくても、その人の気持ちに寄り添うことはできると思います。ですが、本当の意味で共感したり同じ痛みや辛さを感じることは難しいです。私自身、母親や妹、友人に話をしてたくさん寄り添ってもらいました。でもなんとなく心の底では、「流産を経験してない貴方たちには、私の気持ちなんてわかるはずない」と思ってしまった自分がいました。寄り添ってもらえるだけでも、とっても有難いことなんですけどね。
そんな時、私はインスタで妊活アカウントを作りました。そこには、流産を経験した人がこんなにたくさんいるんだとわかり驚いたと同時に、私だけじゃないんだと勇気づけられました。身近に流産を経験した人がいなかった私にとって、妊活アカウントは私の居場所になりました。温かい言葉をいただいたり、共感していただいたり、たくさんたくさん励まされています!!これはやはり女性ならではだと思うんですが、共感ってとても大事で、共感されるだけでとても楽になるんだなと改めて感じています。
SNSで自分と同じ経験をした人と繋がることができる、この時代に生まれてよかったー!と心から思っています!!
3.今できることを全力でやる
流産後、自分のせいではないとわかっていても自分を責め続けてしまう自分がいました。そんな時、過去にメンタリストDAIGOさんがYouTubeで「自分を責めるということは、何も行動せずサボっているのと一緒」とおっしゃっていたのを思い出しました。「このままじゃダメだ!」と思った私は、今後また我が子を授かるために今何をしたら良いのか、まず考えることにしました。そして流産後の妊活について調べたり、それを実践してみたり…。『今できることは何か』ということを考えて行動していると、自然と自分を責める時間もなくなっていきました。2度目の流産がわかったときなんかは、手術の日から不育症の検査や病院について調べていました!笑(せっかちな性格がでているだけかもしれません笑)
もちろん『今できることは何か』などと考える余裕もない、そんな気持ちになれないというのもめちゃくちゃわかります。落ちるときはとことん落ちていいと思います!流産って死ぬほど辛いですもん、当たり前です。ご自分のペースでゆっくりいきましょう!!
4.さいごに
今でも完全に流産を乗り越えたかと聞かれたら、そうではないかもしれません。それでも、前を向いて笑顔でまた頑張ろうと思えるようになっています!
今流産を経験されて辛い方、貴方は一人じゃないです。一緒にまた頑張りましょう!!いつか我が子に会えるのを夢見て…
最後まで見ていただきありがとうございました。