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【即効性】引きこもりを治すには○○を整えるだけで良かった【シンプル】

こんにちは!サラリーマンとしての不幸をほぼすべて経験してきたメランコリーです。その経験を活かして、悩める人に希望を持ってもらうために活動しています。

今回のテーマは「引きこもりを治す方法」です。現在引きこもっている人や家族に引きこもりがいる方に是非読んでいただきたい内容です。特に、中高年の引きこもりで社会復帰を諦めかけている人たちに届けたいと思っています。

この記事では、引きこもりから社会復帰するための方法をお伝えします。曖昧な解決方法ではなく、具体的に何をすれば良いかまで体験談を踏まえてお示します。

親の愛情が不足していたとか、過去のトラウマがどうとか、そんなややこしい理屈は関係ありません。笑っちゃうくらいシンプルです。

これまでほとんどの人が気付いてなかった方法かもしれません。諦める前に私がオススメする方法を試してみて欲しいです。

中高年の引きこもりは全国で61万人

まず、数字から確認していきましょう。

内閣府が2018年12月に行った調査によると、自宅に半年以上閉じこもっている40~64歳の「ひきこもり」は、全国で推計61万人います。これは15~39歳の推計54万人を上回っています。また、7割以上を男性が占めています。これが何を意味するかと言うと、一度引きこもると脱出が難しいということです。

少子高齢化が進んでいるので、若者の引きこもりの数が少ないのは納得できますが、中高年の引きこもりの数も人口と同じように推移していると言うことは、引きこもりは時間が解決するものではないということです。80歳の親が50歳の子どもの世話をする「8050問題」として一時期話題にもなりました。

引きこもりは働いておらず自立できていないことが多いため、ほとんどは親の経済力に依存しています。親の死後は生活保護に頼らざるを得なくなり、このままでは日本の経済、医療、社会保障にまで深刻な影響を与えかねません。

国も危機感を覚え、各自治体に支援センターを設置するなど、支援を強化しています。このように、引きこもり問題は国家レベルの課題として認識されています。

医者にもわからない本当の原因

じゃあ引きこもりの当事者や家族はどうすればよいのか。感情的に責めても何も解決しないことは皆さん百も承知でしょう。

例えば「いい加減働いたら?」「同級生だった◯◯君は子供が生まれて家を建てたんだって」と競争心を煽っても上手くいきません。余計に反抗心に火をつけ、心を閉ざすだけです。あくまで冷静かつ合理的に解決する必要があるのです。

医者に相談しても「もうしばらく見守りましょう」とか曖昧な答えしか得られなかった人は多いのではないでしょうか。なぜなら医者にも本当の理由と解決方法がわかっていないからです。

解決方法の前に、少し体験談を書かせてください。実は、私自身も学生時代に引きこもりを経験し、もがき苦しんでいました。 

就活の失敗で引きこもり生活へ

私が引きこもりになったきっかけは就職活動の失敗でした。何度面接しても落とされ、面接攻略の本を読んで対策をし熱意を伝えようとしても空回り。心が削られているところでさらにアルバイトもクビになる始末。

次第に自分は社会不適合者で、必要とされていない人間なのかもしれないと完全に自信を失いました。そこから1年間程度、引きこもり生活を送りました。

昼夜逆転の生活でずっと家にいました。食事の用意は両親がしてくれましたが、顔を合わせるのが嫌で夜中に一人で食べる日々。

髪もボサボサで一日中ジャージで過ごし、そんな格好をしているせいか、外に出る気力もどんどん失われていきました。

夜中のラジオやインターネット、ゲームで時間を潰したり、また、苛立ちからモノを投げつけていたため、壁に穴がいくつも空いていました。両親は本当に心配していたと思います。

バイトも勉強もせず家にいる自分が惨めで、近所の人たちの目線が気になり、後ろめたい気持ちに苛まれていました。人間関係が恐ろしく、誰にも会いたくありませんでした

しかし、このままではダメだと必死に自分と向き合うことにしました。どうすれば人並みの生活が遅れるのか。試行錯誤のうえ、気づいたことがありました。

あることを整えるだけで、心が整理され、人並みの、いや、それ以上の自信を取り戻せる

それはコツさえわかればあきれるほどに簡単なことでした。そのコツがわからなかったために少々時間がかかってしまいましたが。

最終的には恐怖を克服し、人並みの自信を取り戻し、外に出られるようになりました。しかも苦しむことなく自然に。

結果、運が良いことに職が決まり、サラリーマンとして働き、一人暮らしを経て家庭を持っています(それはそれでまた別の大変さがあるわけですが笑)。

自分の経験から見えてきた社会復帰への道筋

その時の経験を活かして、どうやって引きこもりから脱出できたのか、根本的な解決方法を提案したいと思います。

そう言うと「あんたは自分で立ち向かえる人間だったから克服できたんだろう」と思われるかもしれません。違います。自分だけに当てはまる話であればここには書きません。

私はなぜ引きこもるようになってしまったのか、その原因をどうしたら潰せるのか徹底的に考えました。そして整理していくうちに、引きこもりを克服するためのポイントはとてもシンプルで誰にでも通用すると確信したのです。

私は遠回りをしましたが、今思えばポイントさえ押さえればもっと早く社会復帰ができたな、と感じています。引きこもっている本人だけでなく、引きこもりを家族に持つ親や兄弟姉妹の方々などにこの事実を知ってもらいたい。

引きこもる理由を理解すれば解決策がみえてくる

「なぜ引きこもるのか」という心理を正しく理解すれば、何が必要なのか、解決方法が見えてきます。しかも、みんなが聞き飽きている精神論的な解決方法ではありません。実用的で即効性のある方法です。

想像してみてください。引きこもっていた家族が、毎日仕事へ向かう姿を。社会人として頼もしく見える背中を。生活費をいくらか渡してくれるかもしれません。温泉旅館に連れていってくれることもあるでしょう。

自立して一人暮らしを始めたり、恋人を連れてきて婚約の報告があるかもしれません。そんな当たり前の家族の風景を取り戻しましょう

お医者さんや専門家など偉い人たちの意見も参考になるかもしれませんが、実際に引きこもりを経験し、かつ克服した者にしかわからない本当の心理を理解する必要があります。

引きこもりの心が一番軽くなる日とは

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