「秋に咲く」
昨日、朋輩の提案で俺、朋輩、妹の3人で紅葉を見る旅に出た。
前日のうちに我が家で準備し、晩飯と朝飯を食って朋輩の車で出発。
途中で有名チェーンの喫茶店に寄って甘味を買った。因みに、今日の為に甘ったるくて格好良い漆黒の煙草も買っておいた。
途中、県内ではかなり有名なラーメン屋で昼食。
目的地は、予想に反して激混みだった。(ここは混んでて無理だろう)と読んで少し離れた駐車場を目指したが、そこもごった返している始末。そこは諦め、1年と少し前に行ったダムを目指した。
紆余曲折あったが、無事目的地に到着。前回は他に誰もいなかったドマイナースポットだったが、季節柄か先客が数人いた。
「誰がこんなとこ行くねん」みたいな秘境の先に見られるものを目指して、3人歩いた。若い女2人組や老夫婦とすれ違った。意外と人来るのねここ。←
その橋は大自然の中、堂々と立っていた。前回と変わらず、時の流れに置き去りにされつつも、己の姿を一切変えずに時代を無言で語っていた。
因みに、目印となる鉄橋は去年と変わっていた。
秋を堪能した1日だった。俺はふとした日常の中に見える四季を探すのが好きなのだけれど、やっぱり名所っちゅーもんは名所なだけありますな。
母のところでご飯を食べさせてもらい、妹のバイトを別の朋輩と3人で楽しみ、解散した。
途中まで高速をぶっ飛ばしたが、睡魔に負けてコンビニで仮眠した。2時間寝ていた。両首が痛かった。まぁあんな小さくて可愛い車の中で大男が寝てたらそら痛めるわ。笑
今朝は久々に10時半まで眠った。帰宅して寝たのが4時くらいだったので、まぁ6時間。睡眠剤摂取6時間後起床マシーンとなっている俺の身体。
日中は、明日の試練に向けて武器を用意していた。俺の過去(鬼の黒歴史)を曝け出す無謀な武器。
それで何が変わるでもないだろう、というのは俺が1番分かっている。ただ、俺はなんやかんや脱線しかけたレールに戻り、胸張って歩ける高校時代を過ごせた。その時に何があったかを、教えてあげるだけだ。
正直、レールを外れるなんてことは死なない限り有り得ない。死んだ時がレールの終わりだ。そのレールは、誰かに敷かれたものではなく自分で敷くもの。俺がやるのは、そのレールの方向性のアドバイスや、分岐の作成。
分岐点があれば、選ぶ道は増え、場合によっては見える景色もより良くなるかもしれない。トロッコが線路を登る時は相応のエネルギーを要するが、下る時は放っておいても下る。先に登っておけば、選べる道は多いよってうまく伝えてあげられれば花丸120点だわさ。笑
今日の1曲は、MIYAVI「咲き誇る華の様に-Neo Visualizm-」。中坊の時から聴いてて、最近何度目か分からないマイブーム到来。誰に何と言われようと、枯れずに咲いて最期を迎えれば、それは立派な大輪の華だよ。
道に迷ったって 誰かに聞けばいい
夢失ったって また目を閉じればいい
大きく手を広げて
lalattatta...
陽の光の差す方へ
【追記】
よく私の話に出てくる露払いの朋輩もnoteを始めてくれたようです。嬉しいです。彼もまた、大輪の蕾を手にしたのでしょう。咲くことを祈ります。咲かす為にできることならなんでもするぜぃ。
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