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#自語り 57 ベイクドモチョチョ

昨日よりも一段と寒くなったのでシャツの上にニットとジャケットを羽織ってアトリエへ。凛々奏さんと冬コミ用写真集の撮影。カスタードクリームの今川焼を見つけたのでお昼ごはんに購入。私はカスタードクリームの今川焼が大好き。沢山おしゃべりをしていたので予定より少し撮影時間が押した。帰りは自転車を止めた駅と違う駅に降りるミスをするが、なんとかオンタイムで今日の予定を終える。いくつもの予定が入っているような複雑な日はあらかじめ一日の行動表を時系列でメモに書いておく。そうすると大体はうまくいくし、途中で多少予定が変わっても時間の上で調整していけば問題なくこなせる。仕事でも複雑な撮影の時は香盤表を組み、事前に関係者全員に渡す。そうすると7時間で6着撮るなどのハードスケジュールをこなすことができる。ハードでなくとも、いつも香盤表は作っておくべきなのだけれど。そういう心構えで撮影しているのでドキュメンタリータッチのものは苦手で、歩きながら撮影するポートレート撮影なんかもほとんど撮ったことがない。食わず嫌いなのかもしれないけれど、誰かの日常を切り取ったり人生を切り取ったりする自信がないだけなのかもしれない。若い頃は私生活を多くの人に知られたくなかった。今はほどほどに知ってもらいたい気持ちもする。リアルよりもファンタジーをずっと愛してきたから現実との折り合いがなかなかつかなかった気がする。
映画「セールスガールの考現学」を見る。モンゴルの映画でウランバートルが舞台になっている。シスターフッドもので、クセの強いアダルトショップオーナーカティアとそこで働く女子大生サロール。初期の吉本ばななような空気感。好き。

お昼ごはんのベイクドモチョチョ

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MOIRA|女性フォトグラファー
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