お金がありませんでした
こんにちは。
~彩りのある人生設計~メホラ相談室
神宮司マリンです。
たくさんの外国の観光客の方が日本の四季を満喫していますね。
立ち寄ったカフェで外国の方が日本のいいところを話していました。嬉しくなりました。
今日来られた方の内容を書いています。
40代男性の会社員の方です。
お金の価値観が違い困っています。という相談内容を読んでご予約いただきました。
相談内容
結婚20年くらい、子供は高校生2人と小学生の子を持つ3人の父親です。
二人とも正社員で働き続けています。
しかし、先日家の修復費用として妻に200万円くらいかかるよ。と伝えたところ、「そんなお金ない。」と言われて驚きました。
自分は、お小遣いである程度もらってあとの管理は妻に任せています。
怒りもあり、全部見せろ。と言ってみたら本当に無かったんです。
クレジットの引き落としの連絡も今回初めて見てみたら、30万円ほどでびっくりしました。
妻に「何に使ったんだ。」と聞いても
「ブランドのものなんて買ってないし、服だってバーゲンじゃないと買ってない。わからない。」と話し合いにならず、自分が幾度か聞いても無視され全く解決しません。
妻は、私の顔を見ると怖くて震えてしまうからと子供たちに言って、1人で出で行ってしまいました。
どうしたらいいでしょうか?
お伝えしたこと、私が思うこと
あると思っていたお金がなくびっくりされてしまわれたのですね。
お子さんも大きくなられてそれなりに教育費が増えてくる頃なので出費も多くなっているかとは思います。
お話を伺っていると、こうなってしまった原因がいくつかあったのでお伝えしました。
・夫婦間のコミュニケーションが取れていない
(お二人とも正社員ということもあり、お忙しくされていて、ほとんど会話をされていませんでした。)
・お金の管理を妻に任せノータッチであった
(これもコミュニケーション不足になりますが、お金を渡すだけで何も関与していなかった→毎月いくら使って、いくら貯金できたなどの話が出来ていなかった)
・結婚当初から、足らなくなったら親から援助してもらっていた
(生活水準を落とさずに来たと言うより、はじめから高かった)
などが積み重なっての今回の出来事になってしまったと思われます。
奥様がお金がない理由がわからない。といった意味がわかりました。本当にわからないと思いますよ。
お二人合わせての年収は、平均より上です。やはりお金の使い方を見直す必要があります。お二人共です。
親からしたらあなたはいつまでも子供です。
困ってると言われたら助けてあげたくなるのは親心です。
でも、頼られなくなっても親は嬉しいものですよ。
お二人とも親からの援助があるから。と考えている為、貯金をすることが後回しになっている原因ではないかと思います。
お子さんの成長の時期にお祝い金などは喜んで頂く事はいいとは思います。
厳しい言い方になりますが、奥様もご相談者様も同じような考えで今までこられて来てしまっているので、決して奥様だけが悪いとは思いませんよ。
やり直すお気持ちでしたら二人で共有し、お子さんも大事な時期なのでじっくり生活を見直し、今後の目標など話し合われてはいかがでしょうか?
一緒に収支改善のお手伝いをさせて頂くこともできますよ。とお伝えしました。
でもその前に出て行ってしまった奥様にまずはかなり強く責められたようですのでそこは真摯に謝って家に帰ってもらうことが一番ですよ。
奥様だけの責任にしないとこもお伝えしました。
夫婦間では、いつからかお互いが協力する思いから何かあるとどちらが悪いという敵対意識が働きやすくなってしまいます。また、これは言わなくてもいい。わかってくれているだろう。と決めて言わないことも増えてきてしまいいつの間にかコミュニケーションが不足してしまいます。
いつまでも恋愛していたあの当時を忘れないで!とは言いませんが、やはり相手を思いやる気持ちは大切だと思います。
お金の悩みは多くご相談があります。こんなこと聞きにくい。と思われてる方もきっかけを見つける事ができるかもしれません。よかったらお話聞かせてください。
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