感謝と尊敬
感謝するのは非常に難しいなーと思う。
世の中的には感謝大事って言われるけど、そう簡単にはできないんですよね。
生への感謝、親への感謝、色んな感謝ができるんだろうけど、「人」に対しては複雑な気持ちもあるし、
自分の頑張りがあって今があるって思ってしまう。
頑張ってきたんだからこれくらいの幸せは当たり前って思ってしまう。
ここでも傲慢さが顔を出す。
手放しで感謝できることって結構少ない。
感謝を無理にしようとすると心が苦しくなる。感謝できない自分が嫌になる。
そんな中、感謝を広げていきたいと思って閃いたのがまずは人ではなく物への感謝。
自分の道具、人ではない物に感謝する。
iPhoneとか車とか、そんな物があることに感謝する。
そして、だんだんこれ作った人に感謝だなって思えてくる。
人への感謝よりハードル低くて、この感謝を広げていくと、作ってくれた「人」にも到達して人への感謝のトレーニングになると思っている。
しがらみなく自然に人への感謝が促されるかなと思う。
そんな物に感謝していたら、作った人すごいって思えてきて、「尊敬」の気持ちが出てくる。
そう思うと、
尊敬って感謝に近い感情で、けっこう手っ取り早く純粋に抱けるものだと思える。
すげーって憧れ、敬う感情ってもちやすい。
横文字の「リスペクト」って言葉にすると語感軽やかだし、より使いやすい。
「こんなすばらしい物を作れる(誰誰)尊敬」
「あんなすごいことやってる(誰誰)リスペクト」
「こんなに可愛い(誰誰)尊敬」
親に対しても
「まぁ〇〇の面は尊敬できるな〜」
って認めやすくなる。
今の時代に対しても
「平和でやりたいことがやれる時代→激動の時代を生きてきた先人尊敬」
感謝とすごく近い感情で心温かくなる。
尊敬抱けた相手には自然と近づきたくなる、憧れもあって親しくしたくなる。
人間関係的にも「尊敬」っていいかもなと思う。
派生させると推し活って尊敬の極みでメンタル的にはすごくいいのかもな。
なんか推しを見つけようかなー
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?