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自己肯定感の高い元駐妻の振り返り
私は自己肯定感が高い人間である。
それはもうひどく高い。
実力に見合わないほど高いのを自覚できるほどに高い。
Noteでも過去の恥を書き散らしているが、
何かをやらかしても、そしてその後自己嫌悪しても
最後は
「そんな〜自分が〜それでも好き‼︎‼︎」で終わる。
どうしてこんなに自己肯定感が高いのだろう。
物心ついた時から、親が二言目には「可愛い」と言っているのを聞いていた記憶がある。
そんな親の教育のせいか、ゆとり教育の成果か(世代です)、
それとも生来の性格なのかはわからないけど、自己肯定感だけはすさまじく育ったと思う。
現実を見たのが新卒就活時に失敗して、自分の実力と他人からの評価を見せつけられた頃だった。
それまでずっと自己肯定感と、そこから生まれる万能感に包まれて生きていた。
自己肯定感が強すぎる弊害
このような感じで生きてきて、ある時期までずっと
「他人は自分に対しては優しいものだ」という考えが心の底に有った。
今ではそれが、そもそもの間違いだとわかるが、昔は自分の考えが間違っているというところにすら行きついていなかった。
故に、意地悪な人に遭遇すると
「私に意地悪するなんて、この人は頭がおかしいのかな」と思っていた。
そして、それが顔に出ていた。
以前、年上の奥様に「年上かと思った」と言われた時も、「この人頭おかしいのかな」と思ってしまったが、おそらく顔に出ていたと思う。
私の駐妻界での失敗は具体的にはあの辺からだった。