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ムーラン・ルージュ観劇してきました〜夏の終わりの天ぷら〜

平原綾香×甲斐翔真キャストのムーラン・ルージュを観劇しに梅田芸術劇場へ!

ムーラン・ルージュは軽くあらすじを見る程度は下準備しましたが、日本語のアルバムなどは聞いていなかったし、映画も観ていなかったので初見でした。なので少し心配していたのですが、脚本の妙で筋はとても分かりやすく、周囲もたまたま?玄人の方が多く手拍子などもきっちりできて楽しめました。

もうとにかく私の心のミューズ、あーやとこの劇場という舞台空間にいることに感動するオタク🥹終わった後、夫に、平原綾香が吐いた二酸化炭素をたくさん吸えた!!と気持ち悪すぎのコメントをすると、やや呆れられていました。。

劇は、まず衣装がとても煌びやかで刺激的で、娼婦かつマドンナで歌い手のヒロイン(サディーン)の平原綾香のキラキラコルセットから伺える豊満ボディが素敵すぎて心の中でキャー!💗ギャー!!かわいいー!💗と叫んでいました…
また、歌声の多彩さとサディーンの人物の捉え方がとても面白くて、娼婦上がりなのでもっと世の中に対して冷笑的なのかと思いきや、人間として気高く、でも好きな人の前では子供っぽい幼さもあるし、仲間の中では長女感、みんなが憧れるダイヤモンド💎としての女っぷりのよさが混在してて魅力的でした。みんなが一度は恋に落ちてしまう、そんな誘惑型ヒロイン!

そして、当たり前だけど歌唱力が高すぎる…!
特にfireworkの曲では、

「まるでわたし 紙切れみたい
すぐに崩れるトランプのおうち
土の中でおぼれたみたい
だれにもわたしの声が届かない」

この部分は本当につぶやくように、
掠れた声で歌いあげ、その後のサビ「うちあがれfirework 私だけの花火」では、本当に魂から花火が打ち上がったかのようにバーンと声が響き、重低音もありながら高音へ伸びやかに上がるこの歌唱力よ!天晴!!

平原綾香が好きすぎて、お母さんと一緒も
みみ子姉さん出てくると喜んでます(私が)

さて、全く興奮冷めやまないまま寝て、
起きると、今朝急に空気が秋に変わっていてびっくりしました。
なので今日は夏終わり、秋シフトの天ぷらです。これは毎度お馴染み沢村貞子さんの本で、貞子さんのご主人が、夏の暑い日、ぬるい湯でさっぱりしたあとに食べる天ぷらが好きだと書かれてたのを思い出して作りました。

頂いた無農薬のピーマン、さつまいも、エビです。天ぷら粉を使わず薄力粉を振って、キンキンに冷やした水と卵1/2を使って天ぷら粉を作り、180度で揚げました。
天ぷらのタレは、水とお醤油、そうめんつゆと砂糖を適当に入れて。
ビールもいいですが、今日はスパークリングワインで。

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