第33回日本頭頚部外科学会@松山に出展してきました。
「みかんは買いません。貰うものです。」
地元の方何人かに聞いても、同じ答えが返ってきました。
親戚がみかん畑をやっているから、いつも箱で送られてくる。だから、買う必要がないんだよね。
といった具合。
松山の居酒屋には「みかんハイボール」なるものがあります。
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松山空港に着くと、ご当地キャラクター「みきゃん」がお出迎えしてくれました。
松山にくるのは、大学生の時に四国を旅した時以来、約10年ぶりです。
「四万十川で泳いでみたい!」と思い立ち、バックパックに着替えだけ詰めて、勢いで始めた旅。
結局、台風が直撃して、四万十川は氾濫寸前。。。荒れ狂う四万十川を横目に、ただただレンタカーを走らせました。
そんな嵐の中、ヒッチハイクしている人が。あまりに可哀想なので、ご一緒してみたら、4月から入社する予定のリクルートの先輩でした(会社は別)。
そんなことあったな~と、松山空港から市内へ向かう車の中で思い出していました。
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松山市内には、路面電車が走っています。
学会会場から、ホテルがある道後温泉までは路面電車で移動します。車内の内装は、とてもレトロ。
降りたいときは、ボタンを押すのですが「次、止まります。」ではなく、「ジリジリ~」とベルがなる。
展示初日後に会社のメンバーでいったbarも、とても良い雰囲気。27周年記念で作られたという、プライベートボトル(オーヘントッシャン25years)を頂きました。
すべての疲れが癒されます。
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学会最終日。
いつも名優ブースに寄ってくださる、とある大学病院の教授とお話ししていました。名優のコンプレッションソックスを買ってくださったとのこと。
「これまでに履いていたものより、圧が強くて気に入っているんだよね」
「最初、慣れるまで履くの大変じゃなかったですか?」
「もともと着圧ソックス履いてたから大丈夫。まだ2足しか買ってないから、選択的に履いてるよ。手術の日とか」
頭頚部外科領域をリードされている先生の足元を、名優の靴下が支えていると思うと、なんだかとても嬉しい一日でした。
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学会を終え、松山空港でこの記事を書いていると
「ご搭乗の皆様に、お知らせ致します。」
「ただいま、使用する機材の整備点検中です。大幅な遅延、または欠航の可能性があります。」
無事、帰れるかしら。
優一@松山空港