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SALWAY通信

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株式会社名優が運営する中央材料室向けブランド『SALWAY』に関連する記事をまとめています。
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記事一覧

月刊「ブレーン」2025年3月号に、SALWAYの取り組みが掲載されました!

こんにちは!株式会社名優 代表の優一です。 連日の嬉しいお知らせです。 2月1日発売の月間「ブレーン」2025年3月号に、SALWAYの取り組みが掲載されました。 「ブレーン」は、1961年創刊。宣伝会議社が発行するデザイン・広告専門誌です。 今回は、エイトブランディングデザインさんのブランディング事例として、取り上げて頂きました。 また同紙の、グッドデザイン賞審査員の皆さまが2024年度グッドデザイン賞を総括するコーナーでも、SALWAYをご紹介頂いています。

月刊「事業構想」2025年3月号にSALWAYの取り組みが掲載されました!

こんにちは!株式会社名優 代表の優一です。 2月1日発売の月刊「事業構想」2025年3月号にて、SALWAYの取り組みを掲載頂きました。 月刊「事業構想」は、新たな事業アイデアを求める、全国の経営者・新規事業担当者・自治体幹部の方々に購読されている専門誌です。事業構想大学院大学が発行しています。 再生処理とは何か。 日本はどのような課題を抱えているのか。 それらを解決する手段として、なぜデザインを選んだのか。 SALWAYはどこを目指しているのか。 そんなお話をさせて

超音波を検出するだけでは不十分?超音波洗浄評価方法の基本を解説します。

大きな病院からクリニックまで幅広く活用されている、超音波を使用した洗浄装置。 ウォッシャーディスインフェクターではインジケータを使用しているが、超音波洗浄では何もできていない…という声をよく伺います。 また、アルミ箔を使用した洗浄評価を行っていても、記録に手間がかかる、というお悩みも多いです。 「超音波洗浄装置の洗浄評価ができていないが、やり方がわからない」 「アルミ箔で超音波を検出する方法は知っているが、他の方法を知りたい」 このような疑問やお悩みをお持ちの方は、是

クリエイティブナイト第53回 「SALWAYのブランディングデザインの裏側」のアーカイブが公開されました!

こんにちは!株式会社名優、代表の優一です。 12月6日(金)に出演させて頂いた、エイトブランディングさん主催のクリエイティブナイト「SALWAYのブランディングデザインの裏側」のアーカイブが公開されました。 今回のクリエイティブナイトは、SALWAYの2024年度グッドデザイン賞【金賞】受賞を記念した特別企画。 当日は、グッドデザイン賞の審査で実際に行ったプレゼンテーションや、SALWAY誕生までのブランディングプロセス、大変だったこと、ブランディングの効果などについて

【一覧画像あり】滅菌とは?さまざまな滅菌方法まとめ

滅菌する方法は、熱による滅菌法や毒ガスを使用する滅菌法など、様々な種類があります。 滅菌する物や各滅菌法の特性に合わせて、使い分けが必要です。 「滅菌したい物があるけど、どの方法が適しているか知りたい」 「資格取得の勉強のために、滅菌方法をまとめて知りたい」 この記事では、医療業界で使用される滅菌法をまとめて解説します。 前半では、医療機関で滅菌業務を担う中央材料室で使用される4つの滅菌方法を紹介します。 後半では、その他に医療業界で使用される滅菌方法を紹介します。

【プレスリリース】SALWAYとユースキン製薬、中央材料室の手荒れ対策プロジェクトを開始

SALWAY(運営元:株式会社名優、本社:千葉県八千代市、代表取締役:山根優一)は、ユースキン製薬株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:野渡毅之)と共同で、中央材料室へ向けた新たな取り組みを開始いたします。 ◆プロジェクト概要 中央材料室で働くスタッフの深刻な手荒れ問題に着目し、ハンドケア製品を提供するユースキン製薬株式会社と連携して、手荒れ対策プロジェクトを立ち上げることを決定いたしました。 中央材料室とは、再使用器材の洗浄、消毒、滅菌という医療の根幹を支え

SALWAYが2024年度「グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)」および「グッドデザイン・ベスト100」を受賞しました!

SALWAYが「2024年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)」において、「グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)」および「グッドデザイン・ベスト100」を受賞したことをお知らせいたします。 受賞ギャラリー ベスト100プレゼンテーション動画 審査員の評価コメント 医療器材を洗浄・滅菌し再び使用可能にする「再生処理」で使用する製品セレクトのブランディング。意識や浸透の点で海外に遅れを取っている日本の「再生処理」を更新し先行する欧州基準へ導くことを目

滅菌テープでは意味がない?滅菌コンテナの無菌性を維持する方法を解説します。

器材の滅菌・保管のために広く用いられている滅菌コンテナ。 蓋が閉じられているだけで、しっかりと無菌性を維持してくれていそうな滅菌コンテナですが、その無菌性が実は破綻していたとしたら…? それを確認する方法は? この記事では、滅菌コンテナの無菌性が破綻してしまう原因と、それを回避するための手段である誤開封防止シール(リードシール)について詳しく解説します。 1. 滅菌コンテナの無菌性が破綻するとき1-1. 滅菌コンテナは使用直前まで無菌性を維持する役割がある 器材の包

【画像・動画あり】中央材料室とは?その役割や仕事内容、関連する資格などをわかりやすく解説します。

病院にある「中央材料室」という部署をご存知ですか? 「医療に携わりたい」「病院で働きたい」という方は、求人情報で見かけたことがあるかもしれません。 本記事では、中央材料室に初めて携わる方、これから働いてみようと思っている方に向けて、中央材料室の役割や仕事内容、関連する資格などを解説していきます。 1. 中央材料室とは1-1. 手術や診療で使用された医療機器を再生処理(洗浄・滅菌)する部署 外来や手術など診療で使用される医療器材には、再使用するものと使い捨てのものがあり

Schoo「大解剖!ブランディングデザインのプロセス」のアーカイブ動画が公開されました!

こんにちは!社長室の優一です。 7/1(月)に出演した「大解剖!ブランディングデザインのプロセス」のアーカイブ動画が、エイトブランディングデザインさんのHPにて公開されました。 本番中は、あまり緊張している感覚はなかったのですが。 改めて映像で見てみると、冒頭は緊張して顔が強張っていますね。。。恥ずかしい。 SALWAYというブランドはもちろんですが、医療器材の再生処理や中央材料室という存在について、多くの方に知ってもらう機会となり大変嬉しく思っています。 このような

PCD(日常の出荷判定用テストパック)が不合格になったら?その要因や対処法を解説します。

日々の滅菌業務で、出荷可否の判定に使用されるPCD(出荷判定用テストパック)。 「以前は合格していたのに、最近変色が悪い」 「市販のPCDを使用したいけど、合格しない」 そんなお困りごとをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。 このような時「PCDが合格しなくなったから、簡単に合格するPCDに切り替えよう」「簡単に合格するPCDを採用しよう」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし安易に、簡単に合格するPCDに切り替える/採用することは、滅菌不良を起こし

マスター製品と出荷判定用テストパック(PCD)の滅菌抵抗性を比較するには?実際の検証試験の流れを解説します。

滅菌した器材の払い出しに使用する、日常の出荷判定用テストパック(PCD)。 「これからPCDを使用したいと思っているが、選び方がわからない」 「現在使用しているPCDの負荷が十分か不安」 「内腔器材がきちんと滅菌できているか不安」 そんなお悩みをお持ちの方も、いらっしゃるのではないでしょうか。 本記事では、日常の出荷判定用テストパックを選定するにあたり、実際のマスター製品と滅菌抵抗性を比較した検証試験の内容を紹介します。 1. 日常の出荷判定用テストパック(PCD)と

【データロガーを使用しないバリデーション】ハーフサイクル法で器材の内部まで滅菌保証をする方法を解説します。

医療機関で滅菌する器材の内容や滅菌器への積載方法は、施設毎に異なります。 そのため、各施設でそれぞれの滅菌工程のバリデーションを行うことが必要です。 安全な器材を払い出すために、バリデーションの実施は必要であると知っていても、なんだか難しそうで始められない。 そんな方が多いのではないでしょうか。 本記事では『医療現場における滅菌保証のガイドライン2021』で紹介されている『微生物学的PQ(バリデーション)』の解説と、その実践例を紹介します。 「高圧蒸気滅菌のバリデー

Schoo「大解剖!ブランディングデザインのプロセス」第2回 (7/1(月)20:00〜) に出演します!

こんにちは!社長室の優一です。 ご縁あって、社会人向けオンラインコミュニティー「Schoo」で開講される、「大解剖!ブランディングデザインのプロセス」第2回に出演させて頂くことになりました。 本講座は、ブランディングデザインの第一人者であるエイトブランディングデザイン代表 西澤明洋さんによる実戦的ブランディングデザイン講座。 実際にエイトブランディングがブランディングを手掛けた企業の代表者がゲスト出演し、リアルな声を対談形式でお届けするものです。 講義はtoCサービス