
自分のキャッチコピーって、なんだろう(悩みと自己紹介note)
最近、悩んでいること。自分のSNS上にプロフィールが、全然定まらない問題。
肩書き自体は、別に要らない。でもフリーランスとして働くうえで、より貢献したいと思う組織のことを知ってもらう上で、自分自身をわかりやすく知ってもらい、発信を読んでもらうことは、とても大事なはず。
広報?企画?カウンセラー?なんかいろいろやってて、ひとつだけでしっくりくる言葉がないし、その言葉に縛られるのがいやだ。
こんな悩みからスタートして、メモ帳にいろいろ書き出した今日。気づけば約5000字w 「最近なにやってるの?」に答える自分の自己紹介にもなりそうなのと、私と同じくSNSの発信や、自分が何者であるかに悩んでいるかたの気づきになるのかも?と思ったので、noteにあげておきます。
写真もとても少なめ、思うままに筆を走らせたnoteです。長いな、と思ったかたは、ぜひ目次から、部分部分に飛んで、ご覧ください。
SNSの使いかた
この夏から意識して、SNSを定期的に更新しています。
自分のキラキラな部分だけを発信するのって、なんか違うよね?発信したら発信したで、いいね!に一喜一憂するしな… だったらSNSから離れよう、と考えて、とても腰が重かったSNS。
でも、信頼する友達たちのSNSへの向き合いかたを聞いて、あり方が変わりました。
ひとりめの友達は、まよちゃん。「パッション系おかん」と名乗るとおり、家族も自分のやりたいことも思いっきりやりきるひと。まよちゃんのポジティブなエネルギーをまとった発信には、ファンがたくさんいるように感じています。

あるタイミングから、まよちゃんとは月1電話。目標設定・振り返りオタクの私たちは、お互いその月にあったことをシェアしあって、スッキリして、また来月の目標を設定しています。
そんなまよちゃんにある日、「私、SNSの投稿億劫なんだよね」って相談したら「SNSは投資だよ」って、教えてくれました。更新してすぐ変化がなくても、私の好きなことを知ってもらうことで、それに関する情報が、ある日友達からやってくるかもしれない。SNSにあげておくと、ある日友達と会った日に「インスタであげてた〇〇見たよ」ってところから、話が始まるかもしれない。それをまよちゃんは、投資と読んでいました。
もうひとりの友達は、りさちゃん。りさちゃんは、最近もやまのぼりに一緒に行って、価値観がとても合う友達。埼玉県小川町の地域おこし協力隊で、自然とともに、心に素直に生きるひと。

りさちゃんが「自分のなかに閉じ込めておくのはもったいない、からSNSやってる」って、言葉。たしかに、たまたま私が会えた、素敵なものや人を自分のなかに留めておくのはもったいない。少しでも、すてきなものが広がって、誰かの役に立てたらいいな。
こうして、素敵な友達ふたりからの後押しもあり、せっせと更新。
更新することは日常になってきた今、次はより多くの人に届けたくなっています。自分のミッションをまっとうして、より広がってほしいと願うものが広がるために。そのために、誰でもパッと私のアカウントを見た時に、どんな人か分かるキャッチコピーが欲しくなったのです。
2021年11月の私がミッションに感じていること
キャッチコピーの案は、全然浮かばないけど、ひとまず自分のミッションと今熱を注ぐお仕事について、お届けしようと思います。
いまこの時点で、私がミッションと思うことは「個人のインナーサステナビリティを上げること」。
「インナーサステナビリティ」とは、言葉のとおり「心の持続可能性」。持続可能な社会を目指すためには、まず社会の構成している私たちひとりひとりが持続可能であること。暮らしや仕事、すべてのベースである心が健康であることが、とっても大事だと思っています。
究極的に、人間生きることには意味がないと思う。だけどせっかく生きるならミッションや意味を感じているのが、私はすきだし、楽しい。せっかくだったら、自分が生きてポジティブな変化を起こして、次の世代にバトンを渡したい。
特にフリーランスとして働いているこの2年、ミッションをよく考えています。働く場所も人も自由になり、自分のミッションぐらいしかこだわるものがないし、ミッションや自分の想いに素直に生きられることがフリーランスのメリットなはず。考えて考えて、何度も言葉が変わり、きっとこれからもアップデートされていくだろうけど、いま2021年11月の私のミッションは「個人のインナーサステナビリティを上げること」に行き着きました。
ミッションが生まれた原体験
自分の生きづらさ、と生きやすさを感じた体験たちがあります。
学生時代の違和感。周囲からの期待を感じて、ひたすら受験勉強をしていたけれど、本当の自分の心は、勉強よりも、おしゃれや恋愛に夢中。受験を通して、周囲と競争せねばいけないことに、違和感しか感じていませんでした。結果、センター試験前にメンタル崩壊。教室で大泣きした日が忘れられません。

*さすがにメンタル崩壊した直後の写真はなかった、、
逆に、自分の価値観を何度も見つめ直して選んだ、フリーランスとして働く今は、人生のなかで、いちばん幸せです。会社員をしていた時に持っていたお金やステータスは手放してしまったけど、私にとっては持続可能な、心地よい働きかた。

* 笑顔が自然になった気がする…
外からの期待、自分の心のうちに向き合わなかった時の自分は苦しく、自分の心のうちに向き合った後者の私は幸せ。自分のように、というのはおこがましい気もするけれど、誰もが自分にとっての幸せを探究できたら、幸せな人が増えるのかな?自分が幸せだったら、みんなが社会について考える時間が増えて、社会もよりよくなるのでは?と考えています。
どうやって「個人のインナーサステナビリティ」をあげるのか? いろんな方法があり、できることはなんでもやりたいけれど、インナーサステナビリティが上がるような社会の仕組み変化にチャレンジしたいです。
大きな夢かもしれません。でも、私は仕組み=根本にアプローチすることに喜びを感じます。幸せな国として有名なデンマークに留学して、人々の幸せそうな理由は、人として優れているからではなく、社会保障や教育の仕組みなど、そもそもの仕組みの影響が大きいな、と体感したのも大きな原体験です。
いまのお仕事
さて、このnoteは、自分のキャッチコピーに悩んでる、って話からスタートしたのですが… 覚えていますでしょうか?w
そんなキャッチコピーを考えるうえでの大事な要素。使命に加えて、いまのお仕事についても紹介させてください。
School for life Compath
この秋から、自分の軸に据えているのが、School for life Compathでの広報のお仕事。さっきも登場した、デンマークで180年続く、人生の学校「フォルケホイスコーレ」をモデルにした、大人の学び舎です。

1-3ヶ月のプログラムを通して、普段あっという間に去っていく日常に「余白」をつくり、自分と社会との関わりかたを見つめ直す時間をつくっています。「私のちいさな問いから社会が変わる」をコンセプトにする、まさに私の使命と重なる学び舎。
*もしピンと来た方がいたら、いま募集中のコースたち
元々創業者のふたりとは、想いが重なる・価値観が合うなと思っていたのですが、今年8月Compathのプログラムに参加者として参加し「この学び舎のために働きたい」と確信。きっと貢献の幅が一番大きい広報の立場で、学び舎をつくっています。
現状日本では、Compathがつくるような「価値が目に見えづらく、短期的な成果がわかりにくい」学びが受け入れられにくいと感じています。勤勉な日本人だからこそ「プログラムに参加する(休む)時間の確保のハードルが高い」ことも学び舎を根付かせる上で、乗り越えるべき課題。前途多難ではあるけれど、あくまでフォルケホイスコーレを「モデル」としながら、日本と今に合わせた学びを考える創業者のかおるちゃん、さきちゃんをはじめとする仲間の試行錯誤に勇気をもらい、私も学び舎を作っていく側に立ちました。
ヨリドコロ・アンド・パートナーズ
「まずは自らがまなぶ、実践する」ことを大事にしながら、コンサルティング・教育事業を行う、ヨリドコロ・アンド・パートナーズでも、働いています。(なんと私は、いまヨリドコロの拠点である、北鎌倉オフィスに住んでいます)

*みんなでわいわいミーティング。ただこれは、北鎌倉の古民家を借りて撮影したイメージ写真です、、!
メインは、代表の内田さんがプロデュースの麻布十番のコワーキングスペースBIRTH LABの集客・広報を担当。「成長に伴走する」という場のコンセプトのもと、戦略・企画を練りながら、現場で働くみんなと一緒にスペースを盛り上げています。
まなびのプログラムづくりにも力を入れています。今年9-10月には、内田さんとともに、島根県科学技術高校にて、ウェブサイト制作授業の外部講師を務めました。
ウェブサイト制作が命題ではあるものの、ウェブ制作を題材に、生徒のみなさんの個性やアイディアが発揮される機会をつくりたい。結果として、制作をやりきった自分に自信を持ったり、仲間と意見を自由に交換し合うなかで、自分の好きや興味に気づいてもらう機会になったりしたら嬉しい、そんな想いで授業プログラムを作りました。
社会を支える公教育のなかで、個々の存在や意見を尊重する授業にチャレンジすることは念願で、本当に有難い機会。やる意義を強く感じることができた時間でした。
他にも、自分を見つめ直したり、捉え直したりする学びの機会をコツコツ企画中。コロナ禍で、なかなか対面でのイベントができていなかったのですが、年末にやっと「2021年の振り返り会」を実施できることになり、参加者のみなさんとの対話がとても楽しみです(有難いことに、満員になりました)。
これから取り組みたい仕事
欲張りですが… 他にもやりたいことがあり、それも書かせてください…!
心理カウンセラー・コーチ
実は2年前に 心理カウンセラー・コーチの資格を取得。ざっくり言うと、みなさんのお話をお聴きするプロです。お話してもらうことで、心のなかにあるつっかかりが取れたり、大事な気持ちに気づきやすい質問・傾聴のしかた・あり方をマスター(現在も鍛錬中ですが)したので、ピンと来たかたは、ぜひ私をご活用ください。
これまでは、本当に近い友達に相談してもらった時のみ活動してきましたが、周囲からキャリアや働きかたに悩む声を聴くことが増えてきたので、今日ここで公表します。
「社会に出ると、なんの判断やアドバイスもなく、ただただ自分の話を聞いてもらうのは、とてもレア」
大好きなpodcast コテンラジオのなかで、エール株式会社の篠田真貴子さんがおっしゃっていたことが、心に強く残っています。
ただただ自分の話をする、聴いてもらうことが珍しいことだからこそ、きっとみなさなんにとって、大事なことに気付いたり、すっきりして、前に進める時間になると思います。
日本では、精神的にどうにも動けなくなってしまったかたが利用するイメージの強いカウンセリングですが、海外では、だいぶカジュアルに親しまれているものです。ELLEの記事にもあるように、普段のヘアケア・スキンケア同様ぐらいの気軽さで、体験してもらえたら嬉しいです。
英語を使って、いろんな国の人と話したい!
英語が得意なんです。せっかく使えるものなので、もっと活用したいです。さまざまなバックグラウンドの方と話すと、アドレナリンが出ます◎
大学1年生の時に、留学するため、ネイティブの先生のところに通い詰め、引きこもって勉強(この時に、約3ヶ月でTOEIC550点→920点ぐらいまで上げました ※実際受けたのはTOEFLなのでおおよその換算)。習った先生と留学のおかげで、発音もばっちり矯正。ハーフに間違われるぐらいになりました(顔もあるかもしれませんw)。
ただ社会人になってから、英語を全然使っておらず、衰退の一途。。一念発起して、この7月〜 毎日25分英会話を始め、いままで続いています。ネイティブと時事ニュースをディスカッションできるレベルには話せます。使命と繋がって、さらに英語も使える仕事ないかな〜 とご縁を願って、書いておきます。
いろいろ書いてきましたが…
School for life Compath、ヨリドコロ・アンド・パートナーズ、私個人として、どんな形でも、なにか一緒にできそうなことがあれば、気軽に相談してもらえたら… とても嬉しいです。
SNSのプロフィール、結局どうするの?
さて、この文章を書きながら、SNSのプロフィールに書くことのアイディアが浮かんできました(結局、キャッチーな言葉は見つかっていないので、もしキャッチコピーがあれば、ぜひともご意見を)。
やっぱり「私は広報の人です」などと、働く肩書きをシンプルにはできない。自分のミッションを軸に、自分自身がインナーサステナビリティをあげるために実践したことや、Compathやヨリドコロでの試行錯誤を、シンプルに載せていこうと思います。(英語版もつけるぞ!)
*もしよかったら、フォローしてくださいませ。
instagram
twitter
あぁ、やっぱりnoteは書くと、すっきりです。朝書き始めたメモ帳が、こんなに長いnoteになるなんて。読んでくださって、本当にありがとうございました。