![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/148538202/rectangle_large_type_2_4203aca05ed9e58a4ab7ad421c1b2513.png?width=1200)
「反射区」のあるところ —— 【十音 暦と湯と身体】第4号完全版
足の裏は世界と身体全体とつながっています。ここでは誰もが裸足。足裏から聴く今日の調子はいかがですか?
リフレクソロジー十音(とおん)です。
奥蓼科のわびさびな温泉で、このめずらしい施術に出会っていただいたご縁! 施術のご説明を記事後半に書きましたので、どうぞ最後までお読みください。
季節は夏の土用です。暦は7/22大暑-8/7立秋-8/22処暑にまたがりめまぐるしい日々。ほっとひといきつくのに明治温泉を選んで下さりよかったです。
こちらのお湯は「急かされない」のがいいところです。身体全体にお湯でじんわりと圧を加えながらのぼせずに浸かることができる温度。ジャグジーやサウナといったスパエンターテインメント性を削ぎ落した(!)湯治場としての無骨な在り方。もう、浸かることしかすることがない。
「疲れる」は「憑く」が語源だということですが、明治温泉に来ていただいたからには「浸かれる」時間です。お湯の中でゆっくり、だるいところ、痛いところに思いを置き、労わってあげてくださいね。ご縁があったらロビーで南アフリカ共和国では国家資格という珍しい手技の施術をぜひ受けてみてくださいね。
「リフレクソロジー」とカタカナで言われると何をするのかと思われるかもしれません。
Reflex+ologyで反射区療法と訳されたりしますが、実は足だけではなく、身体のいたるところにこの「反射区」というのは存在します。
十音はずっと足に特化したリフレクソロジストで、足に臓器の位置を「反射」させたマップを感じながら手指で刺激を入れ、関連する臓器の働きを助ける療術を行っています。さらにそこに東洋医学のつぼ刺激の持つ、ととのえる力を組み合わせており、これは南アフリカ共和国に本校のある「ドーガン・インターナショナル」という学校認定の手技で、南アでは国家資格の治療法となっています。
足全体に触れるので、足ツボマッサージと言ってみたりしますが、痛い刺激は入れません。急かされずにお湯からあがったら、裸足のまま1階へお越しいただき、ゼロ重力のリクライニングチェアでお休みください。
十音は、明治温泉のお湯のように優しく個性的な刺激を、趾(あしゆび)中心に置かせていただきます。普段は諏訪郡富士見町で、お点前一式のような時間を過ごしていただくための90分間足だけという施術をしております。
ここ明治温泉では最短15分ぐらいを一枠とした経絡刺激となりますが、長い時間の施術もご相談承りますよ~。
ここから先は
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/145284218/profile_6c95e368458063bec404f7bb39b300aa.png?fit=bounds&format=jpeg&quality=85&width=330)
長野県茅野市 奥蓼科温泉郷にひっそりとたたずむ秘湯 明治温泉旅館のスタッフたちが温泉をはじめ周辺の魅力を語ります! 温泉好き、自然好き、…
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?