『勇気が人の心を変える。 』『寂しい時は 自分から先に手を打たなきゃ』
【グリーンブック】
■アメリカ/2018年 ■監督:ピーター・ファレリー ■脚本: ニック・ヴァレロンガ、 ブライアン・ヘインズ・カリー、ピーター・ファレリー■出演: ヴィゴ・モーテンセン、マハーシャラ・アリほか
この年のアカデミー賞作品賞の予想はグリーンブック一択でした。多くの人がそうだったと思います!人種差別をテーマにしていますが、トニーの楽観的で破天荒で楽しそうな人柄のおかげでそんなに暗い映画ではなく、むしろちょっと笑えちゃうような作品でした(*^^*)
私がこの作品でビックリしたのはドンの扱いです。彼のような著名で才能あるピアニストがコンサートに出演する会場でも、トイレは白人とは別にされ、さらに控え室もかなりお些末な場を用意されていたことでした。人種差別がテーマの作品は他にも色々観賞してきましたが、こういう有名人に対しても容赦なかったんだな、、、と驚きでした。アカデミー賞作品賞も納得の作品です!!
グリーンブックのように人種差別問題をテーマにした映画ならばこちらも↓↓↓
【それでも夜は明ける】
■イギリス・アメリカ/2013年 ■監督: スティーヴ・マックイーン■脚本:ジョン・リドリー ■出演: キウェテル・イジョフォー、マイケル・ファスベンダーほか
グリーンブックと違い、がっつりと奴隷問題に焦点を当てた作品です。目を塞ぎたくなるようなシーンも多いのですが、こちらもアカデミー賞の作品賞を受賞しております。1841年に誘拐され奴隷となってしまったソロモン・ノーサップの奴隷体験記を映画化したものです。英題は『12 Years a Slave』です、、、そうです、、、彼が奴隷から解放されるまでの12年間に及ぶ体験記なわけです。。。奴隷の人々がムチで打たれるシーン等、ホントに観るに耐えないのですが、アカデミー賞以外にも多くの賞を受賞しています。映画好きならおさえておきたい作品です。そして、何も情報をいれずに観ていたら、急に彼が出てきました。
あれ?ブラピ!?「いやいや、まさかこんなチョイ役にね、、、あれ?でも完全に声ブラピだよね?えっ?」そのままエンドロールまでかけぬけました。エンドロールにはしっかりとブラピの名前がありました!!調べると、製作にブラッド・ピット関わっているみたいですね!後半にいきなり出てきたのでビックリしました(笑) 英題と邦題が異なりますが、珍しくどちらも納得のタイトルです!ほとんどは邦題がなんかイマイチだなーって思うのですが、この作品のタイトルは素敵ですよね、ストーリーにピッタリです(^_^)
〈一言メモ〉
人種問題をテーマにしている作品です。どちらもアカデミー作品賞受賞してます。やはりこういった社会問題をテーマにしたものがアカデミー賞は強いのでしょうか?個人的には社会派作品好きです\(^^)/
【それでも夜は明ける】