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久々に朝、起きられなかった

今朝は、起きられなかった。目は覚めているのに、ベッドから出たくない。アラームのスヌーズを6回ぐらい繰り返してしまった。

とはいえ、社会で生きていくしかないので、ぎりぎりの時間にベッドから這い出て、何とか身支度を済ませた。こういうとき、セットアップのスーツって制服のようで楽だなと思った。もう一着ぐらい買っておこうかしら。

原因はいくつかある。

まず、寒い。エアコンのタイマーで部屋を暖めておかないと、スムーズに起きられない季節になった。

次に、身支度の時間だけ確保できればいいや、という投げやりな気持ち。朝ごはんが面倒くさい。起きたところで、楽しみなことが何もない。起きる必要がない。

最後に、体調がよくなり、余裕が出てきたのと、仕事の山場を越えて気が抜けてしまったのだろう。そのせいか、どうにもだるい。夜中に、足をつったりもしていた。

今の職場はとても小さいので、毎日、面子が変わらない。会う人が限られている。入社から半年経過して慣れたからこそ、緊張感が失われてしまったのかもしれない。

ただ、小さい職場だからといって物事がスムーズにいくわけでもない。小さいなら小さいなりの意思疎通の難しさがある。あまりこだわらず、根を詰めずにやっていかないと、早晩、行き詰る。いい加減さが必要とされることはわかった。

長く働けるかどうかはわからない。会社が続くかどうか、わたしの気持ちが続くかどうかも未知数であるし、長期的なことを考えるとげんなりする。未来のことを考えると、憂鬱になるのは、メンタルが弱っている証拠かもしれない。

遠くを見てはいけない。明日の朝、何かを楽しみにして起きられるよう、準備しておかなければいけない。それは食べ物でもいいし、読みたい本でもいい。朝、起きる理由が必要。

あと、睡眠時間も7時間以上は確保しないと、つらい。

「絶好調!」みたいなことって、わたしの人生にはないのだけれど、何も考えずに、朝、動ける人間でありたい。

(やっぱり、まだ体調も完全には戻っていないのかもしれない。はあ、弱気)

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佐藤芽衣
チップをいただけたら、さらに頑張れそうな気がします(笑)とはいえ、読んでいただけるだけで、ありがたいです。またのご来店をお待ちしております!