映画『007 / ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021)の感想
『007』の最新作で、ダニエル・クレイグの最後のボンドが見られる『No Time to Die(死んでいる暇はない)』を映画館で観てきた。
監督は日系のキャリー・フクナガだからなのか、薄気味悪い能面、枯山水、畳の部屋などが登場するが、それほど主張するわけでなく、さらりと描かれる。
敵が製造しているのは細菌兵器で、DNAごとに選別して殺すことができてしまう。いろいろ、今日的な議題が詰まっていたりもする。
実は、『007』を最初から最後まで集中して観たのは、はじめてだった。