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私と食との関係性について

私と食べることとの関係性について。
思えば、そりゃあ嫌いにもなって当然だわと思う。


子供の頃はよく、夕飯の時に母親からのモラハラ発言を受けていた。
泣きながら食べたある日の夕飯のメニューは、未だに覚えている。(ちなみに納豆チャーハン。どうでもよ笑)


入院中は、閉鎖病棟という完全に閉ざされた空間の中、タイマーをかけられ、時間内に完食を強いられる生活を送った。食べることがプレッシャーになり、恐怖に変わった。


糖尿病治療の過程で受けた栄養指導の影響もある。当時血糖コントロールが良くなかったのだが、Ⅱ型糖尿病と混同したような指導をされた。様々な食べ物を禁止または制限され、コントロールが良くないのは食生活がいけないからだと。

それで私は禁止食を作り、もしも食べてしまったときや、どうしても食べたいときは、罪悪感を強く感じながら食べた。



それが、やっとこさここ最近、色々な良いご縁があって、和らいできている。

今かかっている糖尿病の医師には、食べるなとか太るなとか言われないし(むしろ痩せている私を太らせたいようだ笑)、最近はYouTubeで、バランスの取れたダイエットを解説する動画をよく見ている。

巡り合わせにつくづく感謝している。



身を置く環境の大切さを改めて感じた。

悪い人じゃなかったけど、あの栄養士さんからは離れてよかったなと思う。
母親とも、もうすぐお別れする。


自分でも自分に優しく、それから自分に優しい自分でいられるような人達に囲まれた場所にいるようにしよう。