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嚙まなくてよい食べ物の安心感

噛まなくても食べられるものに安心する。プリンとか、お豆腐とか。

その理由と言うか、ルーツについて考えてみた。


私は、とてつもなくガリガリな時代があった。詳しく書くと長いので割愛するが。

食べ物を嚙む力、飲み込む力さえなくて、処方された栄養剤とか嚙まなくても食べられるものや、アイスクリームをほんの少し、食べていた。


その時のことは、あまりよく覚えていない。ただ、寝っ転がって見る空の景色が青かったなぁとか。いつも頭がぼんやりしていて、難しい事を考えなくてよかった。(というよりも考えられなかった。)


その時の、何とも言えない心地良さというのか、うーん、、、

何とも不思議な安心感があった。


なんでだろう??

身体は今にもなくなりそうなくらい弱っているのに。



今でも私は、その時の感覚に守られていたいのかもしれない。
心のどこかで。






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