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舞台と倍音と周波数共鳴について

「声楽やオペラってハードルが高いよね~。」
「よくわからないよね~。」と敬遠してました。

・・・が、主演辰巳琢郎さんの舞台、リーディングと歌で贈る「クリスマスキャロル」を観に行くお誘いがあったので「クリスマスだし、流れに乗ってみよう」と行く事にしました。

「クリスマスキャロル」は、180年前にイギリスのディケンズという作家が書いた小説で今もなお愛されているお話です。ケチで、欲深で、冷たく、頑固者のスクルージ爺さんが、過去・現在・未来の精霊によって、これまでの行いや考えを悔い改めるという物語で、人間同士のあたたかい心を取り戻していくスクルージの心の変化が描かれています。クリスマスの日に、過去・現在を振り返って新年に向かって未来を思うひと時を~
(パンフレットより)

流れに乗ってみたら、今、一番気になっている倍音と周波数共鳴のヒントがありました。

そこで早速AIさんに声楽と倍音の関係を聞いてみると以下の答えが・・

声楽と倍音の関係

1. 声楽における音色 人の声も楽器と同じように基音と倍音から成り立っています。声帯の振動によって基音が作られ、その音が声道(口腔や喉など)で共鳴して倍音成分が強調されます。声道の形状や発声法によって、特定の倍音が強調され、声の音色が変化します。

2. 共鳴とフォルマント 声楽では、「フォルマント」と呼ばれる特定の周波数帯域が強調されることで、美しい音色が作られます。フォルマントは倍音の一部が強調された結果として現れます。特にクラシック声楽では、声帯と声道を巧みに使って倍音のバランスをコントロールする技術が重要です。

「そうか、人間の発する声が共鳴すると倍音成分が強調されるから舞台空間が別空間になるんだ!」。人の発する声で異空間を作る体感!!

宇多田ヒカルさんや美空ひばりさんの歌声に心地よさを覚えるのはこの倍音にヒントがあるようです・・・

恐るべし人間の力・・・そして、演目内容も良かった。過去・現在・未来の精霊が現れるって、完全時空を超えるやつじゃないですか!

過去の精霊がスクルージ爺さんの幼かった素直な少年時代を見せていくシーンでは、声の周波数でわたし自身が幼少期のクリスマスにタイムスリップし、幸せそうな幼い頃の自分を見て「あ、私の幼少期は幸せだったんだ」と気が付き、亡くなった両親に感謝を送る事ができました。

流れてきた物を受け止めてみたら沢山のクリスマスプレゼントがそこにありましたとさ。。。

#倍音 #周波数 #波動共鳴

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