軽やかに選択する癖をつける
あっちもいいけど、こっちもいいな。
洋服も旅行先もカフェでのメニュー決めもついつい迷ってしまう。特に美味しそうなメニューが並ぶお店ではついつい時間をかけてしまいそう。
ですが、この意思決定のスピードに脳疲労の蓄積に関わっているってご存じでしょうか?
大袈裟ですが、人生は選択の連続です。
少し歩くと道が二つに分かれていて、また少しあるくと道が三つに分かれ、続いていたとおもっていた道が途切れて、、、
そんな時は、途方に暮れてしまいますが、何かを決めるという事は、別の選択を手放すという事です。
身近な例でいうと
「曇っているから傘を持っていこうか?」
「荷物が増えるの嫌だな、、でも濡れたら嫌だな、、、」
そんな小さな選択の繰り返しです。
でも、すべては些細な事で、傘を持っていってもいかなくても大抵は、
とんでもない事に巻き込まれたり嫌な事があったりすることはありません。
ただ、どちらにしようか?という選択に時間をかけすぎてしまい
「悩む事=必要な事」と脳に覚えさせてしまう事には見えないデメリットがあります。
悩む事は、脳へ微妙にストレスを与えることです。なので、人は、無意識にストレス回避の思考を選んでいます。
お店に行ってたくさんの商品の中で何かを選択しなければいけない時
「お勧め商品」や「ミュシュラン~~で1位」という言葉に
誘われてつい購入しちゃうのもそんな理由でしょう。
選択の連続である人生の中には、
・時間をかけて選んだ方がいいもの
・ささっと軽やかに決めた方がいいもの
この2種類があります。
だから、迷ったら「その悩み本当に必要?」と自分に問いかけてみます。
大抵は、とるに足らない事なので「悩む必要ない悩み」に分別されます。
それを意識して、決断を瞬時にするという癖があれば
悩む時間を楽しい事を考える時間に変換することができるのです!
「悩む事くらい自由・・」です。
しかし、「悩みたいから悩んでいる」と認識されている人は、とても少ないかもしれません。
もし、周りにいつも悩んでいる人がいたら「もしかしたらこの人は、自ら悩む事を選択している人なのかも?」と視点をずらしてみると意外な発見があります。
思考癖は、気が付かないところでその人の人生をゆるやかに変化させます。大抵は、とるに足らない事。それならば、「軽やかに選択する癖」をつけて
身も心もいつも軽やかにいれば楽しい事がどんどん舞い込んできそうです。
本日もお読み頂きありがとうございました。
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