個としての自分を愉しみ、自分力をアップする
最近、雑誌などで
"一人の時間を愉しむ"
的な特集をよく見ます
その特集をパラパラめくっていくと
一人でいるメリットに
こんな言葉がありました
"世の中のノイズをシャットアウトして
本当に自分が感じている事を
見つめ直す時間"
"ノイズ"
言葉にしていなかっただけで
私も日々そう思う時があります
ぼんやり考えている事を具現化するには
一旦、思考の深掘りをする必要があります
それは、今の考えをより深く見つめる
”対話”をし思考そのものを
掘り進めていく作業です
仕事仲間やパートナー友人など
他者との対話は
"自分自身の考えを相手に
伝える為に言語化する"
事で頭の中の整理ができます
さらには、対話に相手がいれば
フィードバックもあり
自らの考えがより広がるという
利点もあります
しかしここで、私は敢えて
"個としての自分を愉しむ"
事を提案をしたいのです
いつもは、他者としていた対話を
”自分との対話”に変換してみる
"自分との対話?"
"何それ?"
そう思った方も
思わなかった方も実は全員
"自分との対話"をしています
例えば、
"洗剤、買いたさなきゃ"や
"お世話になった先輩にお土産を買おう"
などのつぶやきも
'思考を巡らせながら自分との対話"
をしています
ただ、その行為自体を
”自分との対話”という認識に
落とし込んでいないだけです
人間の成長は、
"広げる、高める、深める'
の三方へ伸びていくと
村山昇氏の書かれた
"働き方の哲学"
に記されています
(とても良い本です!おススメです)
"高める"
"広げる"
"深める"
それを私なりにまとめると
"高める"は、どちらかといえば
技術やコミュニケーション能力
"高みを目指す"という言葉もあります!
"広げる"は、
自分以外の誰かからの情報により
行動や思考が広がる
"交友関係が広がる"
"視野が広がる"などの言葉がありますね
"深める"は、
自分と向き合う、専門知識を磨くなど
一つの事を掘り下げる事
"思考を深める"
"友情を深める"などです
対話に話を戻すと
"他者との対話が広げる"
"自分との対話が深める"
となります
人は、自分の事を一番知っていて
一番知らないのは、以外にも自分ではないか?
そう思う事が多くあります
だからこそ意識して自分と対話し
自分の中にある可能性に
気がついていく
自分の持っている宝物は、
誰も掘り当ててくれないから
自らの思考を"深める"という作業が
不可欠なのです!
そして、それに気づいて、
掘り進める覚悟を持つ人は
最強の自分に出逢えるのだから、とても強い
'個を愉しむ"事は
キラキラする自分の宝物探しなのですね!
自分と対話がじっくり出来そうな
連休の雨もいいものです