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過去に生きてはいけない

何気なくコンピューターに向かっていたら
「過去に生きてはいけない」というタイトルがうかびました。

「いやいや、過去になんて生きられないし。。
 今にしか生きられないでしょ?」

と突っ込まれそうですが、あえて今日は、”過去に生きてはいけない”を掘り下げてみようと思います。


「過去に生きてはいけない」それは、言い換えると
「今、この瞬間を生きる」という事。


何か美味しいものを食べたり、マッサージがめちゃくちゃ上手い整体師さんに出会ったら、その快感が忘れられず

「また、それを食べたい」

「また、マッサージに行きたい」

と思うのは自然な事です。


だから、過去の自分が

「最高に楽しかった」

「エキサイティングだった」

「ドキドキ・わくわくした」

という経験があるとついついその時の自分を追い求めてしまう。

それは、ある意味仕方がない事です。


ただ、一方でこんな経験は、ありませんか?

久しぶりに友人と再会して

「あれ?昔の話ばかりしていない?」

「以前は、話していてすごく楽しかったのに、新しい話題がなくて意外とつまらない」

そんな風に感じてしまう事が。

本人は、気が付いていないけれど、同じネタを使いまわす癖がついてしまい、聞き手の有限な時間を過去に持っていってしまうことを。

こう書くととても厳しい事を言っているようですが、これは、話す方にも「今を過去に取り換えられてしまう」デメリットでもあります。


人は、こんなことが単純に好きです。

「楽しい事」
「ときめくこと」
「ワクワクする事」
「頭がよくなったと感じる事」

そして、それらの何か気持ちいい感情に出会えた時、ちょっぴり自分の事が好きになり、幸福感を味わえるものです。

過去の話は、フレッシュではないので、いくら面白くても永遠にワクワクし続ける事は不可能です。

「新しい」「楽しい」情報をどんどん取りにいける人は、無敵です。いつも情報がアップデートされて自分の足りないところや補った方がいいものをわかっているから。

その一方で、過去に生きている人の情報は、古くて今仕様になっていない場合が多いのです。

今の世の中は、「風の時代」で「変化の時代」

流れに乗る柔軟なマインドに切り替えて「軽やかに今を生きる」


新しい情報をどんどん取り込んで生きていきたいものです。

お読み頂きありがとうございました。


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